「茶室 香流亭」は、モリコロパークの日本庭園にある本格的な和の茶室です。ジブリパークの「どんどこ森」のバス停からすぐ近くです。日本庭園と「茶室 香流亭」は、愛知万博(2005年開催)で国内外のお客様をもてなすために設けられた施設です。19年目に入った今日でも多くの来園者をもてなしています。ジブリの「どんどこ森」を巡った後の一服にも良いでしょう。
4タイプある茶室のおもてなし空間、小間(4畳)、中の間(4畳)、2つの広間(8畳)があります。詳細はこちら。
幾つもの和室、茶室があり、こちらの広い和室空間では3組から4組様までのお茶が出されています。今回はこちらで頂きました。
茶室の利用には事前予約が必要。毎月第2日曜だけは予約は必要ありません(確認は香流亭まで)/ 毎週火曜休み
お抹茶と和菓子のセットで700円:茶室・立礼席でも同価格
中庭にもうけられた花の作品
茶室の東側の立礼席の向こう側。うねるような地にクロマツが点景のように現れます。窮屈でないモダンな茶室がお好みの方は、椅子に着席してテーブルでお茶を頂くスペースもあり、気兼ねなくお茶とお菓子を頂くことができます。
毎月第2日曜のみ、露路が開放され散策することができます。
めだか池の岸、州浜の水辺にある舟屋を模した腰掛待合。水景を辿り露路の景へ。愛知県にゆかりのある『伊勢物語』の情景をイメージしながr設けられたとのことです。
武家茶の印象を高めるために設けられた大ぶりのつくばいの音が木霊します。茶室は城積みの上に造られています。
「いとどしく 過ぎゆくかたの 恋ひしさに うら山しくも かへる浪かな」(伊勢物語)