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「茶室 香流亭」本格の和空間で一服【長久手タイムズ】

4タイプある茶室のおもてなし空間、小間(4畳)、中の間(4畳)、2つの広間(8畳)があります。詳細はこちら

幾つもの和室、茶室があり、こちらの広い和室空間では3組から4組様までのお茶が出されています。今回はこちらで頂きました。
茶室の利用には事前予約が必要。毎月第2日曜だけは予約は必要ありません(確認は香流亭まで)/ 毎週火曜休み

お抹茶と和菓子のセットで700円:茶室・立礼席でも同価格

中庭にもうけられた花の作品

茶室の東側の立礼席の向こう側。うねるような地にクロマツが点景のように現れます。窮屈でないモダンな茶室がお好みの方は、椅子に着席してテーブルでお茶を頂くスペースもあり、気兼ねなくお茶とお菓子を頂くことができます。

めだか池の岸、州浜の水辺にある舟屋を模した腰掛待合。水景を辿り露路の景へ。愛知県にゆかりのある『伊勢物語』の情景をイメージしながr設けられたとのことです。

武家茶の印象を高めるために設けられた大ぶりのつくばいの音が木霊します。茶室は城積みの上に造られています。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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