アート&カルチャー

ながくてアートフェスティバル〜胡牀庵の抹茶(3)【長久手タイムズ】

市内25ヵ所で開催されたながくてアートフェスティバル」(2023年 9/23~10/15)は、色金山歴史公園内にある茶室「胡牀庵(こしょうあん)」でも開催されました。色金山歴史公園は徳川家康が本陣を敷き、長久手の戦いの直前に巨石に腰掛け軍議をおこなった床机石が頂上にある歴史公園です。歴史公園でアートフェステイバルの作品展示が催されるのは長久手のアートフェスらしいでしょう。

茶室「胡牀庵(こしょうあん)」は、織田信長の実弟の大茶匠・織田有楽斎が手がけた国宝茶室「如庵(じょあん)」を模した「庵」。立礼席や二つの和室があります。
犬山市にある「如庵」は、茶道文化史上貴重な遺構とされ、京都山崎妙喜庵内の「待庵」、大徳寺龍光院内の「密庵」とともに、国宝茶席三名席のひとつとされる至宝です。
「胡牀庵」ではそんな歴史を感じながら抹茶をいただくことができます。

梅田洋「朝霧に立つ」

枯山水のある庭園の奥側から野点広場と和室の方へと降りていきます。

高羽清司「パレンバン」

森川美紀「彼方の残像」

森川美紀「幽霊船」「彼方の残像」

庭園のこの奥には月見台があります。

展示されている陶芸家の茶器を選んで、抹茶をいただくことができる。浅井啓介氏の「朽木茶碗」でいただいた。浅井氏は数年前、名古屋の古川美術館の為三郎記念館でも個展を開催された。なんとお菓子付きで250円なのであった。

加藤春定「金彩志野茶器」/ 鈴木克弥「天目釉窯茶椀」 山根宏一「絵織部茶器」 亀井勝「茶器」

一番奥にある茶室「胡牀庵(こしょうあん)」

高羽清司「6月の朝・壱」

森川美紀「幽霊船」の掛け軸

立礼石から枯山水のある野点広場を望む

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