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はや満開! 日本三大桜「根尾谷淡墨桜」の植樹、残りの2カ所は何処? ❷【長久手タイムズ】

植樹は1977年(昭和52年)。すでに45年以上が経ち見事な淡墨の桜を咲かせています。


この「淡墨桜」を含め、この一帯は「木望の森」と呼称されているエリアになっています。「木望の森」よりさらに奥まった場所は「東山地区」として「長久手市里山基本計画」の対象ゾーンの一つ。


平成こども塾やシンシアの丘へ向かう道の途中の小川から、川沿いの道を200m程、下流(西側)へ。「小深橋」がある小さな十字路を北方に50m程すすむと右手に見えてきます。道は一軒の住宅で行き止まりになっていますので手前の空いた場所で駐車するのをおすすめします。

岐阜の「根尾谷淡墨桜」 根尾谷・淡墨(うすずみ)公園

樹齢1,500年を超える。
日本さくら名所100選

岩作の曹洞宗の寺院・安昌寺 寺門前の昔からよく知られた淡墨桜です。県道バス通りに面しており日々多くのクルマが行き交い、車窓からも淡墨桜を眺めることができます。
安昌寺は、長久手の戦い後に雲山和尚が、家康方、秀吉方の敵味方なく合戦で戦士した兵士の屍を集めて塚を築き手厚く弔ったお寺として広く知られています。この安昌寺の裏手の色金山は、徳川家康が陣を張って軍議を開いた場所として「色金山歴史公園」となっています。



この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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