2024年10月1日
『昨年10月には、環境省から「重要」のお墨付きを得た湿地入り口に案内板も設置され、絶滅の恐れがある美しい生物がお披露目されたが、それまでは盗掘や外来魚放流などに対する心理戦から、ピーアールは控え目に行われていた。これからは市民による保護・監視が強く求められることになる。開園から90年もの間、五色園はさまざまな顔を持ち、訪問者に十人十色の楽しみ方を用意している。
サギソウや多様なトンボ群などの生息地に今もスカウトハウスを構えるボーイスカウトは日進北東部の里山に溶け込み満喫し、図らずも緑化にも貢献していくのだろう』 by 柘植崇