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尾張藩が水政策で江戸初期に築造。水神様の「八大龍王」が棲むという立石池のこと。

立石池の南側から小高い堤の上へ。

歌碑は、建立した岩作の中根の加藤守松・すずえ夫妻によって建立された。加藤氏の祖父で文人だった加藤善龍氏が詠んだ岩作八景(天保年代 1830~1844)の一つ。

池の北側に建つのは愛知医科大学。愛知県下で唯一ドクターヘリを持つ。医科大学の敷地は、江戸時代初期にもともと池が在った。その池から流れ出る小川を堰き止め築堤し貯水したのが立石池の始まりとなった。現在も調整池として現役の池です。

平成19年に水辺空間を活かした散策路が池の周囲に設けられた。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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