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もう満開!日本三大桜「根尾谷淡墨桜」が市内4カ所に植樹されている❶【長久手タイムズ】

①東部・大草エリア : 谷津の地に咲く「淡墨桜」

淡墨桜は、ソメイヨシノより1週間ほど早く満開になる桜です。
大草地区の大草公会堂の奥に広がる谷津の風景。この地に植樹したのは代々この近隣に住む故・鈴木さんとのことです。植樹された土地もまた昔から鈴木さんの土地となっている穏やかで長閑な場所です。

竹林の小径から谷津へ出ると見えてくる淡墨桜がまた美しい。

天候や陽光の角度によって淡墨桜は、がらりと表情を変えます。

大草の永見寺からさらに奥へと続く田圃沿いの道(大草公会堂の左側の道)を300m程入ったところにあります。シーズンオフになると竹林に混じって淡墨桜がどこにあるのか分かりづらくなります。春だけはすぐに目につきます。

こちらは岩作の御嶽山参道手前、高根橋を通って香流川を渡り、香流川に沿い左手になります。

左が高根橋、右端に「淡墨桜二世」。江戸時代から明治初期まで、岩作安昌寺から東部上郷地区へ抜ける道は、香流川の手前、高根橋をこちら(御嶽山側)に渡って、「淡墨桜」がある川土手を通ってずっと川沿いの右岸を辿って抜けるルートが長年の道でした。

御嶽山入り口、香流川沿いに咲く「淡墨桜」は、御嶽山の参道手前、高根橋を渡ってすぐ左手に見えます。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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