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白川郷「合掌造りの家屋」がモリコロパークすぐ近くで体験できる!❶(となりの瀬戸市)【長久手タイムズ】

360度どこから見ても見事な建築構築物であり、風情漂う景色になります。

Google Mapでは、目的地が瀬戸総合卸売市場になっていますが、合掌造り家屋のある場所は、瀬戸卸売市場から道路を隔てた反対側の、「WOOD DESIGN PARK」内に建っています。駐車場は、「WOOD DESIGN PARK」の駐車場をご利用できます。

世界文化遺産に登録されている「合掌造り集落」は三箇所あります。最大の合掌造り集落として知られているのが岐阜県・白川郷「荻町集落」。後の2つは富山県・五箇山の「相倉集落」と「菅沼集落」です。

合掌造りの「合掌」とは、まるで掌を合わせたときの形に似ていることから名付けられました。江戸時代中期から造られ、古い家屋で約300年の歴史があるそうです。

家屋の構造はこの地域の気候に合わせて造られています。屋根の構造は冬の大雪対策で急な傾斜になっています。

また日照量の調整をするため南北に面していて夏は涼しく、冬は暖かくと自然に適応した構造です。

1月2月は、合掌造り脇の寒椿が咲き誇ります。

大きな囲炉裏。この囲炉裏でどんなサーヴィスをするか目下検討中とのことです。とても楽しみですね。

春に和風喫茶がオープンしたら縁側でお茶をいただきながらくつろげるかも。

昭和初期頃に使われていたシンガーミシンが何気なく置かれていたりします。

一枚板の見事なテーブル。こちらで今年3月の和風喫茶営業開始後にお茶などを頂くことができます。

霧箪笥も年季が入った風合いになっています。かつて住居人に使われていた箪笥のようです。

次回「合掌造りの家屋」❷では、家屋の2階をレポートします。

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