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[長久手タイムズ]県道57号 瀬戸大府東海線の現在(1)

県道57号は、名古屋の東側・尾張東部エリアを、名古屋環状2号の外側に設定された幹線道路。南は名古屋港に面する東海市から大府市、豊明市、東郷町、日進市、そして長久手市を通りぬけ瀬戸市に至る幹線道路です。昨今、名古屋東部の交通量が増加し渋滞の発生もあり、早期の開通がまたれているのであるが。現在、長久手市内で行われている最も大掛かりな道路工事になっている。

市内東部の長久手温泉「ござらっせ」とあぐりん村の横を抜け、瀬戸方面へとつながる道づくりのレポートです。香流川への橋が今年の春に掛かり、何年もこの地区ではほとんど進んで無かった工事が目に見えるかたちで始まってます。ただ開通まではまだ3年以上かかるようです。
このところ工事現場は、一、二ヶ月たつと思わぬ形の盛り土の風景に変貌していて、道路工事というものの課程を時折のぞいてみたりはしていましたが、今回せっかくなので撮影してみました。この場所は一応、里山地区でもあり緑が多い中、場所によっては剥き出しのランドアートのようにもなっていて、なんともシュールな光景が出現していました。

左方に見える建物が長久手温泉「ござらっせ」。奥の小高い山が岩作の御嶽山。その御嶽山の東側の森を突き抜けて古戦場公園とAEON方面へとつながる。東海市から、長久手AEONを抜けた所まで、県道57号はすでに繋がっているので残るはこのエリアと瀬戸方面となっている。


この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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