「長久手市平成こども塾 丸太の家」は、長久手東部の里山エリア、モリコロパークとジブリパークのある東部丘陵につらなった場所にあります。
自然豊かなこの場所の特性を活かして、「伝統文化」などさまざまな分野の体験活動をおこなっています。
今回は、「体感! 大地がやきものになる」の体験プログラム(8月2日開催)の後半部分、子どもたちが粘土をこねてやきもの作りをする様子を通して、平成こども塾の多彩なプログラムの様子をお伝え致します。
モリコロパーク・ジブリパークへとつながる東部丘陵の里地里山に建つ「平成こども塾 丸太の家」。青く広がる大空と森林の緑の中にあります。
「平成こども塾」の裏手に広がる「こどもファーム」と緑豊な丘陵
こどもファームで収穫した野菜などを用いたクッキングも「食と農」のプログラムの中にあります。時には、かまどを実際に利用して料理をつくることも。
一年中、「自然」や「農」、里山の「暮らし」を皆で楽しく学べるプログラムが用意されています。
上の写真は、今年2月末撮影の「丸太の家」内の書架と展示空間。様々なプログラムで作られた玩具などで飾られています。
「体感! 大地がやきものになる」イベント ❶からの続き、後半へ
「丸太の家」内のスペースに並べられた粘土の原料。すべて手で触って感じ取ることができます。
実演の講師は愛知県立芸術大学の学生でもある上田春陽先生
講師のお手本の実演をみな熱心に見入ります。
いよいよ子供たち自身による手づくり作業に入りました!
お母さん(あるいはお父さん)も時に手を添えながらアイデアを土に込めていきます。
子どもたちの数だけ、ひらめきや発想の数があるのが分かります。
子どもと保護者の方が共同で手作り作業に取り組みます。小学校とはまた一味違う時間を「体感」します。
約50分程の焼きものの「成形」時間が終わり、後は愛知県立芸術大学の講師の皆さんに「乾燥」の後、「素焼き」「本焼成」が任されます。
その工程と「完成品」の受け取りについてスタッフの方より丁寧に説明がなされプログラムは終了、解散となりました。
皆さんお疲れさまでした。
「丸太の家」の前に広がる竹林やアベマキ、コナラの樹々の中を巡る小径を辿ってみた動画です。今年2月後半撮影。