Connecting the dots of Nagakute City – ジブリと里山、文化と歴史がある長久手のWebメディア

長久手南部の古来からある里山「ほとぎの里緑地」を訪ねて❷【Nagakute Times】

この緑溢れる自然環境は、「一般社団法人・長久手みなみ里山クラブ」(約10年前に発足 現在メンバーは46名)の皆さんが、地域住民の方々と一緒に「里山保全」「緑地の維持管理」「生物保護活動」を通して大切に守りつないできたまさに理念の体現です

愛知万博の直後に、地下水を汲み上げて、水の流れをつくって池に溜めて、田圃に水を流しています
その結果としてホタルも棲むことができる自然環境となっています
子供たちもいろいろ観察したり体験できるようにぐるりと巡れる遊歩道もその頃に設けています



丁子田池へ 夏になると水草がたくさん生えそれを除去する必要があるため、岸辺にボートが置いてありました

「ほとぎの里緑地」には、こんなにも豊富な種類のどんぐりが落ちています。まさにドングリの里山です

「ヘイケボタルの蛹室」/姿形が大きい「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」の標本

一般社団法人・長久手みなみ里山クラブが発足する10年以前に、このエリアの環境を活かしてゲンジボタルの幼虫を飼育してられる方がいたとのことで、里山クラブが始動する前から自然や生物、環境が保全されてきていました

ゲンジボタル飼育中(左)。昼間は土器片に下に潜っているとのこと

長久手みなみ里山クラブ」の事業概要(平成27年発行パンフレットより)
 みなみ里山クラブ グログはこちら

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。 mail address:nagakutetimes@gmail.com
コメント (1)
  1. Glinda Nacion より:

    I have been surfing on-line greater than three hours nowadays, yet I by no means found any attention-grabbing article like yours. It’s pretty price sufficient for me. In my view, if all web owners and bloggers made just right content as you did, the internet will probably be a lot more useful than ever before.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です