Connecting the dots of Nagakute City – ジブリと里山、文化と歴史がある長久手のWebメディア

「冬青の実:絵ものがたりの散歩道」(1)【モリコロパーク】

モリコロパークの南口にある「森の学舎(まなびや)」から、サツキのメイの家が見える展望台まで「森の絵本」が設置されています。ソヨゴという樹木の木の実「そよこ」が冒険するお話しになっていました。森の散歩道に「絵本」とはなかなか面白いな、と思い「Nagakute Times」に2回にわたってご紹介したいと思います。今回の写真は6月撮影の記録写真。現在は「森の絵本」の展示の会期は終わっているかもしれません。「森の絵本」の記録としてお楽しみ頂ければと思います。

モリコロパークの南口にある「森の学舎」から、サツキのメイの家が見える展望台に向かう道。長い階段を上っていきます。

木の実の「そよこ」の大冒険。はじまり、はじまり….  絵の左下に順番がふってあります。

「ソヨゴ」の木の実は、モリコロパークのあちこちにある赤い木の実。

ちょっとここで閑話休題:「ソヨゴ=冬青」と聞いて思い出す方もいるでしょう。モリコロパークの入り口近く、地球市民交流センターにあるカフェの名前が、「冬青珈琲」です。スペシャリティ珈琲やおにぎりランチ、カレーランチ、米粉ドーナッツ、地元でとれた蜂蜜、ソフトクリームなどが販売されています。「冬青珈琲」の「冬青」とは何なの、と思った方は、もう大丈夫ですね!

「ソヨゴ」の樹は、モチノキ科の常緑樹です。漢名は「冬青」と書きます。6月頃に白い花が咲きます。樹からはそろばんの珠などがつくられています。

冬青・ソヨゴの赤い実    次回に続く、、、

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です