Connecting the dots of Nagakute City – ジブリと里山、文化と歴史がある長久手のWebメディア

「自給」を目的にした「自然農」の風:ヒフミヨイ農園 青柳努さんに訊く【長久手タイムズ】

この田圃の右端には細長い畝があり、苗代が作られています。苗代とはお米の種(米籾)を発芽させる苗にするためのお布団のような場所とのこと(「宙 SORA」4月号より。「宙 」は本レポートの最終に紹介)。

青柳さんと農仲間たちとの活動(6月15日撮影)

円形畝のその後(6月25日撮影) 円形畝の中央部分にはなんとトウモロコシ。すぐ周りに里芋。トウモロコシや里芋ほか十種の野菜を実験的に植えられています。


「日風水酔」の「酒粕」(4月13日 アルキペラゴでの「種祭」にて)

「日風水酔(ヒフミヨイ)」は無農薬の酒米で作った日本酒。無ろ過生原酒。お酒造りは2020年から(丸一酒造協力。 2024年より新酒は岐阜県八百津町の花盛酒造による醸造)。
「毎日飲むお酒も自分たちで作ったお米からできていたらいいなぁ。」という思いからはじまったという。農薬・化学肥料・動物由来の肥料などを使わず、手植えにこだわった酒米で造られている。


手植えで植えられてから約3週間。少しづつ苗が成長しています。

『宙 SORA』 発行人:青柳恵美 650部 4月号のトップページは「ヒフミヨイ農園」です。
また青柳努さんは、音楽ユニットEttでも長年活躍し、長久手のご当地ソング「愛の古戦場」などを作詞作曲するシンガーソングライターでもある。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です