「妊婦に対する新型コロナウイルスワクチン接種について」、これまで推奨してきた「こども家庭庁」「日本産婦人科学会」「日本産婦人科感染症学会」が立場を変え、「一律にコロナワクチン接種を推奨しない」との見解を出したのは
わずか1か月半前のこと
厚生労働省も「接種を推奨しない」に舵を切ったのはインフルエンザと同類の「五類」に移行した2023年5月で、その間に世界の国の多くはワクチン接種は限定的になっていました。この2年で、日本は世界でも類を見ないワクチン接種回数の多い国になっています
その間に様々な自己免疫疾患が激増し、重大なコロナワクチン後遺症が頻発。死者数も増え続けています。一方で、福島の南相馬市では、mRNAとレプリコンワクチンを製造・販売(10億人分)する世界初のワクチン工場が日本政府の肝煎りでスタートしようとしています。さらには長崎と東京新宿でエボラウィルスの研究施設が準備されているようです
いったいコロナワクチンを巡ってこの国で何が起こっているのか。この間にもコロナワクチンを巡っては一般社団法人コロナワクチン問題研究会をはじめ重要な報告や研究発表がなされています。大手メディアはこうした情報はあえて流さないので、入手情報のバランスを取るために今回取り上げています
2023年春接種から、64歳以下の方へのコロナワクチン接種は<推奨は終了>していたが、大臣によると周知が徹底していなかったという
厚生労働省 福岡大臣記者会見
(Photo :厚生労働省)
以下に掲載したのは、
令和7年7月22日の福岡大臣会見概要の質疑応答
大臣と記者とのやりとりの一部抜粋
厚生労働省公式ホームページの「報道・広報」
福岡大臣会見概要より転載
2023年春当時、「五類」以降したものの、新たなコロナ株が出現するなかで情報で煽られ、多くの国民はコロナワクチン接種の「推奨が終了」を知らなかった(知らされなかった)のではないか
厚生労働省が2023年春、ワクチン接種の「推奨を終了」する一方、
こども家庭庁・日本産婦人科学会、日本産婦人科感染病学会は、2025年7月まで2年間以上にわたって「接種推奨」(任意)だった
二重化されたかのようなワクチン接種方針
「日本産婦人科学会」及び「日本産婦人科感染病学会」による報告書「妊婦に対する新型コロナウイルスワクチン接種について」では、新型コロナワクチン(メッセンジャーRNAワクチン)の安全性と、胎盤を通じた移行抗体で出生児を守る効果が確認されているとしています
それは世界保健機関(WHO)が、妊婦を「特別な配慮を要する集団」と認識し、少なくとも1回の新型コロナワクチンを接種することを引き続き推奨していることと一致します
一方、厚生省は2023年5月の春接種以降、妊婦への接種の方針を変更し、推奨する接種対象から「妊婦」も削除しています(重症化リスクのある基礎疾患を合併している妊婦は除く。母子免疫効果を期待するなど接種を希望する妊婦には接種可能)
長久手市はコロナワクチン接種については、厚生省の方針を「新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡」として市の方針としていますが、それは世界保健機関(WHO)の方針と相反しています
ところが「こども家庭庁」や「日本産婦人科学会」「日本産婦人科感染病学会」は、WHOの方針と合致した妊婦のワクチン接種を2025年7月31日まで「推奨」してきています。「一律にコロナワクチン接種を推奨しない」との見解でした
以下、WHOの方針:
WHOは、接種により得られる公衆衛生上の利益を踏まえ、定期の接種プログラムにおいて、高齢者等については更なる追加接 種を推奨する一方、健康な乳幼児、小児、成人等に対する更なる追加接種は推奨しないとしている。→ 妊婦は推奨 2023/03/03
「妊婦に対する新型コロナウイルスワクチン接種について」(令和7年7月31日付)
「日本産婦人科学会」、「日本産婦人科感染病学会」による報告書
パンドラの箱が開けられてしまった、という見方
自己免疫疾患があまりに激増している
「文藝春秋PLUS公式チャンネル」より
2023年春接種(6回目)以降、厚生省はワクチン接種は推奨しない
と方針をだしたが、長久手市でも1,000人以上が接種
新型コロナワクチン接種対象者(長久手市)
生後6か月以上から、令和6年度から65歳以上に変更
「新型コロナウィルス感染予防接種」(長久手市ホームページより引用 2025年9月7日現在)
上記のメーカーのワクチンが、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されているとしています
ワクチンの「特別臨時接種」期間(対象は生後6か月以上の者)は、令和6年3月31日まで
ところが厚生労働省は、すでに令和5年(2023年)春接種から「コロナワクチン接種」は「推奨」を終了している
としている
上掲載の福岡大臣の答弁では、「特別臨時接種」中にあった2022年春の接種(4回目の大規模接種)からは、なんと64歳以下の者への「推奨」はすでに無くしており、令和5年春の接種(2023年 5回目の接種 / 2023年7月半ばにコロナ第9波が到来とされていた)もまた、64歳以下の者への「推奨」は無くしているとのこと
「コロナワクチン接種」は「推奨」を終了が告げられていたにもかかわらず、長久手市を含め名古屋市、また多くの愛知県下の自治体でも多くの住民がワクチンを素直に接種し続ける方もまだ多くいた(下のグラフ参照 長久手市のコロナワクチン接種状況)から見えてきます。
完全に接種の推奨をしていた5回目接種時でも4,257人、接種の推奨を取りやめたという2022年春となると12歳から64歳までで11,300人、5歳から11歳までのこどもが106人、6か月から4歳の幼児が17人が、ワクチンの治験(2023年12月終了)が終わってないまま実験的に接種されていたことになります。これは長久手市の人口の約2割に相当します
長久手市及び愛知県のコロナワクチン接種状況はどうだったか
令和6年度長久手市予防接種健康被害調査委員会 報告資料より
令和5年(2023年)はワクチン接種対象者は、生後6か月以上の者となっています
厚生省のワクチン接種の推奨は無くなっており、「特別臨時接種」という法律上の位置づけに
この時点で接種ワクチンの治験は続いており終わっていません(上掲載の福岡大臣の発言参照)
愛知県のコロナワクチン接種回数「愛知県新型コロナウィルス感染症対策サイト」より
愛知県下では、厚生労働省のワクチン接種の推奨を取り下げてからの4回目接種で、約300万人(小児6,877人)が接種、5回目でも約150万人、6回目でも約90万人がワクチン接種している状況にある
■愛知県のワクチン接種状況(愛知県ホームページ)
■愛知県の副反応疑い報告の状況について/ 重篤報告数、死亡報告数含む (愛知県ホームページ)
厚生省によるワクチン接種の推奨は無くなっていた2023年の夏(第9波)、愛知県でも県民の皆さまへのメッセージとして、夏休みに入り人流が増加することが見込まれ、社会経済活動を回していくため「ワクチン接種」を検討をお願いしていた(以下の切り抜き情報「愛知県新型コロナ感染症対策サイト」ホームページより「県民の皆さまへのメッセージ」 5類移行後)
2022年10月の4回目の接種会場として、名古屋空港ターミナルビルや藤田医科大学、愛知医科大学メディカルセンター(岡崎)などが大規模接種会場となっていた頃です。これら大規模接種会場は2022年5月からも接種会場(同じく4回目)でした
これら愛知県下の時の大規模会場での接種の時(4回目接種)には、すでに厚生省は、子供、若者たちはもちろん64歳以下のワクチン接種の推奨は取りやめていた! (福岡大臣答弁)
推奨されていないワクチン接種を、各自治体は「特別臨時接種」として接種し続けたことになる
福岡大臣答弁によれば、2023年12月まで「ワクチンの治験」が続いていた
ワクチンの治験が終わってない状態で、安心安全と称して接種し続けていたことに
ここで少し振り返って:
2022年春当時 若者への3回接種促進提言
若者に「早めに接種して!」とは何だったのか?
高齢の家族に感染させないためにだったが、、。
当時「新型コロナウィルス感染症対策分科」会長・尾身茂氏の回答
「私は、何度も言ってきたが、若い人は感染しても重症化しないが、副反応は比較的強くでる。それでも若い人はやられたいんならどうぞ」(尾身茂会長)
尾身会長は、上記のことを何度も言っていたというが、メディアはあえて取り上げずそれ以外のことを伝えていた、と返答
(読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)「『新型コロナ総括』徹底討論スペシャル」と題した企画で、若い世代のコロナワクチン接種について語る 2025年6月9日スポニチアネックス掲載記事より
mRNAワクチンの安全性についての疑念
2024年よりコロナワクチンの追加接種は日本だけ突出!
とくに新型コロナウィルスは治験が十分なされないまま導入された緊急性が高いワクチンであったが、2023年にノーベル生理学・医学賞が授与され研究対象だったm(メッセンジャー)RNAがコロナワクチンに用いられた
そのノーベル生理医学賞を受賞したドリュー・ワイツマン博士がmRNAには潜在的なリスクがあるんだと語っています。当時は、リスクに関してはほぼ全く触れられずノーベル賞お墨付きの画期的ワクチンという触れ込みでしたが、世界各地で副反応、ワクチン後遺症などに関わる情報も数多く共有されていきました
「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会による資料
副反応疑い報告の状況について」(2024年10月25日付)
■新型コロナワクチンにおける副反応疑い報告、審議会内容の概要が記されています(報告・内容は上の見出しをクリック)
長久手市よりわずかに大きい人口7万人強の泉大津市でのコロナワクチン後遺症問題についてのメッセージ動画
コロナワクチンリテラシーを上げるとても良い動画だと判断しました
動画の中には愛知県の事例も少しでており、名古屋地裁がワクチン後遺症のデータを開示するよう判決が出て、愛知県の20の自治体がデータを提出し名古屋大学の小島名誉教授がそのデータを元に報告(下動画の15分頃)
大阪泉大津市の南出市長のコロナワクチンに関するメッセージ
CBCニュース以外、新聞・TVの大手メディアはほぼ報道しない
「一般社団法人ワクチン問題研究会」の活動と報告
愛知県豊川市ユタカ医院のmRNAワクチン接種希望者へのお願い
「ワクチン問題研究会」の報告を自ら確認してからワクチン接種希望をされるか判断してから来院して欲しい旨
厚生労働省・医薬局医薬品審査管理課の公開文書
マウス実験で、卵巣、リンパ節、筋肉、肺までmRNAが
侵入し、スパイク蛋白を合成したと科学的に証明された
厚生労働省・医薬局医薬品審査管理課の公開文書( 令和5年11月28日付)10〜11頁に記載
これから到来する可能性がある重大な感染症にどう立ち向かうか。ワクチンリテラシーを上げていきましょう
名古屋市立大学薬学部教授が語る「薬害」の可能性について
1年前のCBCニュースの大石解説です。ご覧になった方も多いと思いますが大手メディアはほとんど流しませんのであらためてここに掲載させて頂きます
NEWS■ 2025.08 06 BBC news Japan
米保健福祉省、mRNAワクチンへの5億ドルの助成を停止
福島・南相馬市で、mRNAワクチン、レプリコンワクチンの原薬製造・販売を日本政府が承認! 世界初のmRNA・レプリコン製造工場が稼働開始へ
国内、世界に向け毎年10億人分のワクチンを供給すると発表!
因みにアフリカはコロナワクチン供給が最も遅かったため、逆に、世界で最も早くコロナの感染拡大が終息していると言われています
日本は毎年10億人分のコロナワクチンをどこに供給するというのでしょう?!
「赤坂News」より
東京渋谷にて 参議院議員・川田龍平氏と村上康文教授
「福島テレビ News」より 2023年11月28日放送
福島・南相馬市で、mRNAワクチン、レプリコンワクチンの原薬製造・販売を日本政府が承認!