世界的パーカッショニストのコリン・カリー氏率いる打楽器アンサンブルグループが長久手市の文化の家「森のホール」にて、日本デビューのコンサート開催されます。コリン・カリー氏はミニマル・ミュージックを代表する作曲家スティーブ・ライヒ氏の作品の演奏をライフワークにしており、今回長久手市での演奏も、スティーブ・ライヒ氏の作品のプログラムになっています。
演奏は「木片のための音楽 1973」「ピアノフェイズ 1967」「Drumming Part 1 1971」など充実したプログラムになっている。最後にライヒ氏の自身の作品の最高峰と紹介する「Sextet(4人の打楽器奏者と2台のピアノ)1985」が演奏されるとのこと。名古屋音楽大学の高藤摩紀教授とコリン・カリー氏が英国王立音楽院での友人だった縁で今回のコンサートが実現しています。
日本での公演は、東京オペラシティと愛知・長久手「文化の家」のみ。【長久手文化の家 開館25周年記念公演】
「20世紀になって、やっとみんなこういうものの素晴らしさにきがつき出して、スティーブ・ライヒとかテリー・ライリーとかがアフリカやアジアの音楽を勉強して」、ミニマリズムのかっこいいのを始めた、、、(ミニマルミュージックのルーツは)同じメロディーがずれていくと、そルト違うメロディーが聴こえてくる」by 坂本龍一 「commons : schola」第二章より 2010.09.17