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リニモテラスの使い方は100通り以上! ミニコンサート、アート展覧会、tori8珈琲でサードプレイス…東畑建築事務所の名建築

設計者は、東畑建築事務所+ナノメートルアーキテクチャー。リニモテラスは、その建築設計で、2022年度のGOOD DESIGN AWARD受賞しています。
また、第29回愛知まちなみ建築賞、第5回あいち木づかい表彰特別賞なども受賞。木は愛知県産のヒノキが使われています。建築目線からでも一見の価値ありです。

ラティス構造とは、枝状に分岐した格子を周期的に並べて立体形状をつくり出す構造のことです。

2020年頃の記録写真。施工者は服部工務店。木組みのラティスの建築は一度見てみたかった。相当難しい組み立て施工作業だったのではないかと想像します。

設計者の東畑建築事務所は、劇団四季・新名古屋ミュージカル劇場、関西・大阪万博の大屋根リング(藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計)など数多くの建築設計をする建築設計のマスターである。他にもサッカーの京都サンガスタジアムや多摩パルテノンの大リニューアル、刈谷市総合文化センター、ロームシアター京都、同志社大学のキャンパス計画や武庫川女子大の各種施設など。

街中で「焚火」ができる?! 一度のぞいて見たくなります。

ベルギー・ワーテルロー市との姉妹都市30周年記念の開催場所の一つとして。

リニモテラスのもう一つの建築的醍醐味の夕暮れになってから訪れます。さすが東畑建築事務所+ナノメートルアーキテクチャーの設計は異彩を放ちます。仕事帰りにぜひ一度立ち寄って見られるのもおすすめです。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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