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初秋「上郷の警固祭り」へ❶/2024年10月13日記録 【Nagakute Times】

背に標具(ダシ)を乗せた馬と法被を着た馬方たちの姿が見えてきました。上郷の神馬は、ちょっと可愛らしい少し小ぶりな白馬でした。

最初の祭礼の奉納先の北熊・神明社を前に、列をなした鉄砲隊が火縄銃を発砲。午前9時過ぎ秋空に発砲音が轟きました。

神明社の森 奥にモリコロパークの大観覧車

「警固祭り」の「警固」とは、その神馬を鉄砲隊と棒隊が警固するという意味。
尾張と西三河に戦国時代から伝わるという豊年感謝の祭りである。現在まで継承されているのは長久手や瀬戸他、かなり少なくなっています。

巫女(みこ)神楽が奉納されます。民間の神楽は「里神楽」と呼称されています。

神の使いの神馬(しんめ)が境内を疾走します

午前10時16分:神明社での1時間余りに渡る奉納を終え、再び神明社の鳥居近くにて火縄銃が発砲され、祭礼が続きます。

神明社を出発し、午前10時30分過ぎ、火縄銃発砲場所の❼へ

香流川の堤の散歩道から田圃の通り道に列をなした鉄砲隊を望む観客


この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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