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半年も真っ赤な溝ノ杁池。淡水赤潮の発生!【長久手タイムズ】

「溝之杁池」を東側から眺める

周囲は柵が巡らしてあるだけで、いたってふつうの環境に思える。

昭和40年代はここで釣りを楽しんだり、冬は水面が十分に凍った日には皆でスケートをして遊んだりしたものである。


池の奥側の小高い場所の頂きには、「愛知の山城ベスト50」にも選ばれている「尾張大草城」(戦国時代)があった。こんもりした林の中に熊野神社がありその西側に城碑がある。丘陵に上がると里山方面が見渡せ、土塁や堀が相当広い範囲に渡って築かれていることがわかる。

季節・天候、増殖の悪化によって淡水赤潮特有の生臭さが発生するのではといわれる。今年の夏はまた猛暑になりそうなので危惧されるところ。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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