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古代の都・飛鳥とつながっていた古代長久手! – ほとぎの里、刻銘須恵器による大発見!【長久手タイムズ】

市が洞共生ステーションのすぐ目の前にある貯水池。ここから市ヶ洞と丁字田の窯跡まで近い

市が洞小校区共生ステーション。この建物の中に「ほとぎのさと展示室」があります。

市が洞小校区共生ステーション内「ほとぎのさと展示室」。映像紹介の場面

口径が54cmもある巨大な大甕(おおがめ)。なんと高さは117.5cmもある。実際にはバラバラでで出土し、つなぎ合わされました。こちらは現在、長久手古戦場公園資料室に保管されているとのことです。古墳後期とさほど変わらない飛鳥時代の窯跡から発見されたもの。

飛鳥の「石神遺跡」の石像

さすが古代の都「飛鳥」。石神遺跡は、朝廷の迎賓館や役所としてもちいられていた施設とのこと。ここで長久手からの「甕」などの刻銘須恵器が出土しました。

現在の奈良・飛鳥の地。山と田圃のある土地柄は、自然溢れる景色は、現在の長久手東部の里山の風景と似ているかもしれません。

こちらは長久手東部里山エリア

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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