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尾張地方特有の金のシャチホコがのる「御殿飾り雛壇」がこれ!〜となりの日進/「岩崎城歴史記念館」にて【Nagakute Times】

郭の北側にはり廻らされている土塁と空掘を抜けて城郭に向かって行きます
長久手方面からクルマで来る場合、公園北側の駐車車から降りて向かうと二の丸庭園跡・岩崎城古墳にも足を伸ばすことができ、岩崎城の全体感が感じられます

岩崎城と右手の建物が「おひなさま」特別展が催されている岩崎城歴史記念館

「牛車(ぎっしゃ)」 牛にひかせる平安時代の貴族の乗り物

「御駕籠」 お雛様の御輿入道具。お姫様らを乗せて運びます

屏風段飾り
雛段に雛人形を段飾りに並べ、併せて調度類も並べる方法は、庶民のあいだに雛祭りが流行り出した江戸時代に関東地方で考案されたとのことです

「犬筥(いぬはこ)」
犬は安産の象徴で嫁入り道具の一つだったものが江戸時代になると雛壇に飾るようになった。少女の成長と幸せを祈る意味が込められている

「二の丸庭園」跡地

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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