長久手市郷土史研究会会員の小林鑛一氏が、徳川家康の20人程いたとされる側室についてこれまでにない調査研究をおこなっています
家康の側室については、「小牧・長久手の戦い」の同行時に流産し家康が最も信頼し続けた多才な阿茶の局や家康最愛の側室として知られる西郷局以外はあまり知られていません
今回、昨冬、今年春と催された「徳川家康の側室」展示と冊子の内容の一部を小林鑛一(こういち)氏の了解をえてご紹介致します。側室たちの出自や末裔、ファミリーヒストリーを通じて見えてくる人生の裏街道や江戸初期の人間関係や景色を感じ取れるのではと思います
岡崎城(別名:龍城) 徳川家康は1542年(天文11年)にこの城内で生まれた
「徳川家康の側室」展が開催された長久手市「福祉の家」(長久手温泉ござらっせと連結している)とその展示風景の一部
徳川家康 画像 Wikipediaを引用 / 白銀の色金山歴史公園 奥に家康が長久手合戦を前に軍議を開き座した巨石(床机石)がある
白銀の色金山歴史公園の展望テラス
龍城と呼称される岡崎城のすぐ隣には「龍城神社」がある
2007年に材木町でのマンション開発に伴う発掘調査で石垣が見つかり、岡崎城は城の規模で国内で4番目だったことが判明した
執筆:小林鑛一氏 S22年生まれ 長久手市在住
長久手市郷土史研究会会員
歴史パネル展
「井伊一族の系譜と家康の子・孫たち」H25
「徳川家康の正室・築山殿の展示」H28
「秀忠の母・西郷の局の祖先と末裔」H31
「美濃・尾張源氏」R4年
「愛知県史にも書かれていない源氏の歴史の調査・展示
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連絡先:090-6579-6085(小林鑛一)