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愛知芸大の森に新たなアートヴィレッジ「新彫刻棟」が始動!【長久手タイムズ】


森から突き出るような木造とガラスによるシンボリックな「交流棟」。「窓」「テーブル」「カフェ」をイメージし、人が集い、語り合い、高め合えるオープンな施設となるよう設計されている。

すぐ近くに大きな木材を置くスペースや倉庫も用意されている。

この一本の樹の向こう側の白壁の向こう側が木材などの倉庫。

「交流棟」から全体の施設を眺める。

アトリエの前に何気に置かれていた彫刻作品

奥に見える建物は「交流棟」。その地階にはレクチャーや展示スペース、また実験的なプロジェクトに取り組むことのできる多目的な「プロジェクトスペース」になっているとのこと。


「交流棟」の向かいはデザイン専攻の棟と日本画専攻・油絵専攻の棟、伝統ある彫刻棟、芸術資料館などへのルートとなっている。
愛知芸大の建築物は吉村順三氏の設計として「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」の一つに選定されていますが、「新彫刻棟」も新たなアートのムーブメントを生み出すかも知れません。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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