モリコロパーク南端の親林楽園ゾーンにある「もりの学舎(まなびや)」(愛知県の環境学習施設)では、主に子供たちが自然と触れ合いながら環境や生態系について学ぶいろんなプログラムが用意されています。
今回参加してみたのは、森の案内人インタープリターと共に巡る「森の美術館」という昆虫探しというより少しばかり大人びたものでした。内容は、普段は立ち入り禁止になっている「かめの池」の周囲を散策して色々発見してみるというもの。どんな内容のものだったか少し紹介いたします。
「もりの学舎(まなびや)」の向かいにある「かめの池」。池の向こう側は通常立ち入り禁止になっています。今回そこを森の案内人インタープリターの方々と「森の美術館」をテーマに散策します。
森の案内人インタープリターの方によれば、新緑の季節にはかめの池はモネが描いたジルベニーの日本庭園の風景と少し似ている場所がありませんか、というお話から入りました。
向こうに見える石段は、パークの南端から直接「サツキとメイの家」に通じる道になっています。
今回の「森の美術館」ツアーへの入り口は、怪談の下のすぐ右手からでした。
池の裏手を巡る小径は通常は立ち入り禁止になっています。この”奥の細道”の存在があるのを知っていたこともあり、気になって”ツアー”に参加してみました。
少し腐食したかのような木の板の小径が奥へと続いています。両脇の溝は、地面の中からから湧き出てくる水をあつめて池へと流れ込ませるためのもの。
池の水は、さらに下流の池に流れ込み、その先は長久手市内を流れる香流川へと流れていきます。
森の案内人インタープリターから途中、お題が幾つか出されます。額装の効果で、森や池がどう見えてくるか、実際にフレームを前に覗いてみます。
額装を手前に差し入れてみるとたちまち「森の美術館」が出現しませんか、という投げかけです。
置き石が幾つかあります。ここから奥は木の板が腐食して危険なため入れません。
いっぷくの休憩場所
額装を用いてもう一歩踏み込んで「見立て」をして遊んでみるという試みもありました。全行程、40分ほどの「森の美術館」ツアーでした。
「かめの池」の向こう側は基本行けませんので、もし立ち寄った際にツアーがあれば行ってみてはどうでしょう。ガラリと変わる風景が楽しめます。
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