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瓦職人が始めた「いぶしcafe」。長久手大草に東海地方最強の<ひと手間のリッチモーニング>! 【長久手タイムズ】 

とにかくお店に来て驚かされるのは斜めに伸びている屋根瓦だろう。「むくり屋根」という。淡く銀色に輝く三州のいぶし瓦が葺いてあります。三州瓦は愛知県高浜市が産地で日本の約8割が製造されているとのこと。

もの凄い傾斜の瓦屋根。瓦を葺く新築住宅がほんと少なくなってきたなかこの発想。瓦職人集団ならではです。

内観にも日本の伝統的工法が随所に。障子が嵌め込まれた半円窓からの自然光が柔らかく「和」空間を照らし出します。テーブルの一枚通しの木、そして座りやすい木の椅子。

鬼瓦の箸置き

愛知の間伐材を用いてつくった燻製オイルと燻製しょうゆなどの調味料  /  モーニングのセットメニューとドリンク

DRINK チケット思わず購入。1月初旬の6日間だけ、明日まで購入できるとのこと。モーニングにも使える。

ふと上を見上げると、、

三州瓦と木曽石でつくられた入り口前のお庭が迎え入れてくれます。「和」の空間が大胆に発想されています。近くにイロハモミジの樹が植えられています。

道路前方が瀬戸市方面。電信柱の下に名鉄バスのバス停「長久手大草」が見える。バス停と店舗の間に広い駐車場があります。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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