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長久手に植樹された日本三大桜「根尾谷淡墨桜」

上の2枚の淡墨桜の写真は、国指定の天然記念物である岐阜県本巣市の根尾谷の淡墨公園にある一本桜。樹齢1500年以上のエドヒガシの古木です。幹幅9.4m。「日本五大桜」、また山梨の山高神代桜と福島の三春滝桜と並んで「日本三大桜」の一つに数えられてます。作家の宇野千代が保護を訴え活動したことでも知られています。アメリカのワシントンD.C.には、1991年にこの古木から接ぎ木されたの淡墨桜が見られます。

長久手東部の奥まった場所に2カ所あります。こちらは大草竹の大草公会堂から奥に入ったエリア。竹林が横に迫ってきているので桜が咲いていなければ遠くからは分かりずらい場所です。

4カ所目も長久手東部モリコロパークに近い丘陵手前にあります。昭和52年当時の植樹記念の石碑があります。こちらは北熊地区から少し奥まった場所にあり、桜が咲いていなければなかなか確認するのは困難な場所ですが道は通じています。春には生い茂った雑草は刈られているのではとおもいます。住所 : 長久手市福井1588

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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