リニモ公園西駅の南東に広がる丘陵のなかに全369区画(建売分譲)の町が出現しています。公園西駅から徒歩9分。クルマで2分のところです。テレビCMでも「長久手に住む、、。」とよく流れているので、モリコロパーク・ジブリパークのすぐ近くの所ね、と推察できるでしょう。
でも実際はどうなの、、道路と上流の香流川を挟んですぐ向いがモリコロパークの緑が見え、入り口からは大観覧車も目の前に見える近さです。分譲開始から約1年半、現在どんな状況、住環境になっているのか写真でレポートします。
前熊一ノ井交差点。モリコロパークの大観覧車は目の前です。
コモンヒルズへの坂を上っていくとすぐ左手にある一の池。香流川に注ぐ源流の一つになっています。
緩い蛇行する坂を上って行きます。坂の途上やその奥にもこれから分譲住宅が経つようです。
雑木林は削られ整備、宅地化されていますが、丘陵の土地の高低差は完全な平地にせず、メドがついた場所から住宅建設・分譲が行われています。
写真の左手の小山はこのゾーンの中で最も広く削られた丘陵で、樹木も無く擁壁が施されています。
緑の中の住宅地がうりでもあるので、開発エリア以外の周囲の竹林、最深部は森林・雑木林はそのままになっています。
小高い場所からは森林地帯と接し、里山や瀬戸方面が遠望できます。リニモの駅からクルマで数分とは思えない場所が広がっています。丘陵の森林を、居住環境に活かした宅地開発と言えるかも知れません。
この丘陵の南西部、わずか300mのところにある愛知県立芸術大学キャンパス。丘陵でつながっています。
2つの場所をつなぐのは、市の地図の青い楕円のエリアに相当します。↓
長久手市のシティガイドマップより
コモンヒルズから、200mの所にある一の池周辺
現在は、コモンヒルズ周辺と、県立大学キャンパスは散策路でつながっていませんが、今後、丘陵が整備され歩いて行けるようになるかも知れません。
一の池とコモンヒルズの間はわずか200m。
森林のなかなんとか路が整備され確保されれば、10分も森林の中を散策すれば向こう側に到着できるでしょう。きっと森の中、快適な散策路になるのでは。
大学キャンパスの西側にある一の池。向こう側にあるのは大学の施設で、音楽棟はすぐ右奥。
撮影したのは去年2023年12月初旬。まだ紅葉がちらほら残っていました。一の池は落ち葉の道でぐるっと一周できます。
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丘陵の地形を活かしてなだらかな坂が続くエリアも。
住宅の庭に植え込まれるのを待っている大きな植物
これから建てられる区画割りがあちこちに。
分譲住宅の購入者は、若いファミリー層の方たちが多く、小さな子供たちも相当数いるようです。最寄りの小学校はここから西方の里山方面に向かって徒歩30分くらいの所に建つ長久手東小学校や東保育園であるが、登校・下校時には、150人くらいの子供たちが県道沿いを往来する。一昔前には考えられない光景なのだ。
このコモンヒルズやその奥にあるクリザンテームヒルズ、三ヶ峯の住宅も含めると住人、子供たちの人数も相当な人数になっている。
来年2025年春には、リニモ公園西駅前には、スーパーメーケットのBeisiaがオープン予定なので、コモンヒルズの住民の利便性は一気に高まっていくだろう。
一つの”町”といっても、コモンヒルズのなかには公園は2カ所ありますが、コンビニもカフェも、レストランもありません。
あくまで快適に暮らすことに特化した分譲住宅が集合した住宅地です。
別記しましたが2025年春には、リニモ公園西駅前にスーパー「Beisia」がオープンする予定になっています。