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長久手古戦場:家康公が戦の勝利を決定づけた御旗山へ

江戸時代初期(1617年)、御旗山に富士浅間神社が創建された。

御旗山山頂に建てられた記念碑。この辺りに家康公は金扇の馬印を立てた。現在、山頂付近は木々に覆われているため周囲を見渡すことはできません。鬱蒼とした木々のもとに眠る石造りの記念碑や辺りの静けさから当時の気配や空気を感じ取ることができるかもしれません。

頂上から東側へ少し降った場所から東方を見る。左手奥方面に色金山がある。

頂上から少し降った地点から西方を見る。奥の黄色の看板がある大きな建物が商業施設のアピタで。前方の左手方面に血の池が、さらにその奥に鬼武蔵・森長可の最後の地となった塚がある。

手前の黒い樹木は長久手古戦場公園。中央の奥に少しこんもりした黒い小さな山が御旗山。その奥方面が名古屋で、目視はできないが右先方遥か奥が家康公が堀をつくり城を整備した小牧山城がある。商業施設AEON長久手の屋上から西方の眺望。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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