『長久手周遊ライドの三回目です。今回は長久手南部エリアの市ヶ洞から丁子田交差点へさらに南下し、そこから淑徳大学正門前を超え、岩崎竹の山エリアへと向かいました。
このエリアは長久手の中でも最も新しい街並みの続く場所で、長久手の古えの面影のある街並みや一軒の家屋さえ見つけることはできません。それほど徹底した新たな街づくりが計画的になされたニュータウンエリアでした。
淑徳大学・愛知学院大学をはじめ、5つの大学キャンパスがある学園都市のようでありながら、市外から転入してきたニューファミリー層も多く、新住民のためアピタピアごやアオキスーパー、カネスエと大型スーパーや各種店舗も揃い、学生たちとファミリー層が共存するあまり例のないエリアといってもいいかもしれません。
とにかく景色がどんどん変化していくので楽しいライドになるでしょう』青山弘毅
丁子田交差点を臨む。左手に名東温泉「花しょうぶ」
長久手市周遊ライド(3):通過スポットとエリア
ライド第3回「丁子田交差点 → 淑徳大学 → 岩崎竹の山交差点 → スターバックス竹の山店 → 竹の山中央交差点 → 卯塚緑地公園前 → 山越交差点 →
北新田交差点 → 農業試験場 → 愛知用水側道へ」
丁子田交差点から愛知淑徳大学へ至る道を快適にライド
淑徳大学キャンパスから竹の山方面へ。コメダ珈琲店前を通過
岩崎竹の山を臨む
WBC日本代表で活躍した源田選手が若き頃通学していた愛知学院大学の正門前
長久手南部エリアの市ヶ洞一帯や淑徳大学(長久手)、また愛知学院大学(日進市)がある竹の山エリアは、再び標高が高くなります。左のグラフではちょうど中央の辺りに相当し、標高50mから70mを刻んでいきます。
このエリアは、都市計画から半世紀以前の景観はほとんど無く、宅地・学校・施設・道路も後年発展するのを前提にプランニングされ、サイクリストにとって走りやすいゾーンでしょう。
初めてライドする方には、古い面影のある場所がほとんどないエリアなので不思議な人工空間を疾走する感じを受けると思います。
人口も急増している地域で、小学校の児童数も1,000人超えで、大学も淑徳と愛知学院以外に、名古屋外国語大学、名古屋学芸大学、椙山女学園日進キャんパス(共に所在地は日進市)と学園都市を形成し、また幾つもの大型商業施設、さまざまなショップもあり、長久手の中にある新しいコンパクトシティーの様なイメージがあるエリアです。
日進竹の山スターバックス店が見えてきます(この一帯は、長久手と日進が入り組んでいて、どこが境か表示がなければまず分かりません)。
杁ヶ池公園から愛知学院大学に続く「学院通り」には、「自転車走行指導帯」が設けられています。このゾーンは、通常の自転車走行ゾーンと異なり、自転車もバイクも、また空いていれば自動車も走行できる通行域になっています。
あまり見られない青い矢羽マークは、ブルーウィングと呼ばれていて「自転車走行指導帯」を表示しています。
この道路の向かいに愛知学院大学があり、学生さんや地元の人たちが道路を使いやすいように、また通行する自動車も比較的多いこともあり、地元の議員さんが住民たちと話し合って設けられました。
サイクリストにとっても走りやすい道路になっています。
学院通り、杁ヶ池公園脇
杁ヶ池公園にあるテニスコート
杁ヶ池公園脇、つばめパン&Milk 前
左手前方にコメダコーヒーの姉妹店の甘味喫茶おかげあん。右手に杁ヶ池公園
県芸大に向かう市道。上に猿投グリーンロードとそのさらに上に東名高速道路・長久手ICへ向かう高架道路