市の広報(「広報ながくて」や「市のホームページ」)にて発表、広報されているように、「ジブリパーク」を活用した魅力あるまちづくりを推進するために(株)ジブリパークと愛知県と長久手市の三者が連携協定を結びました。その連携協定の内容が4つの項目立てで明示されていますので、少しじっくりみてみようということで取り上げました。
引用元:「広報ながくて」2024年3月号 4ページより
ジブリパーク第2期エリア オープンバナーに変更
ジブリパーク第2期エリアオープンバナーにバナーが変更されています。第二期エリア「もののけの里」と「魔女の谷」の図柄が追加され5つになっています。図書館通りにて
こちらが見慣れていた第1期エリアオープンバナーでした。「いっしょにあるこう長久手市」の位置が変わりました。
あらためて三者の協定内容は;
■ 株式会社ジブリパーク、愛知県、長久手市の三者で取り交わされた連携協定の内容です。
(1)子育て支援に関すること
(2)子どもの学びの充実に関すること
(3)ジブリパークのある長久手市への郷土愛の醸成に関すること
(4)その他魅力あるまちづくりに関すること
引用元:長久手市ホームページ 「ジブリパーク」を活用した長久手市の魅力あるまちづくりの推進に関する連携協定
上記の協定の内容は、住民の平均年齢が全国一若く(40.2歳 令和2年国税調査。ちなみにとなりの瀬戸市は48.3歳。名古屋市は46.1歳)、子育て世代が数多く存在するという長久手市の特性を踏まえてのものとのことです。(4)はその上で、魅力あるまちづくりに関することと幅広の内容を含むものとなっています。
写真は共に図書館通り
「広報ながくて」によると、子どもたちが成長する過程で、「社会見学」「職業講和」「二十歳の集い」などが予定されているとのことです。
上記の協定の内容を確認し、あらためて三者の連携協定の目的を見てみましょう。
「ジブリパーク」を活用した魅力あるまちづくりの推進に連携協力して取り組み、もって地元の活性化と発展に資することを目的とする。
*長久手市ホームページ」より
「目的」と「内容」をよくよくすり合わせてみると、ベイシックには子どもや子どもの成長過程での体験や取り組みが想定されていますが、それにとどまることなく<ジブリパークを「活用」した魅力あるまちづくり>が推進され、地元の<活性化と発展>を図っていく近未来の方向性が見えてきます。
それは「目的」にそっくり記されているではないか、となり、「目的」にこそ照準を合わせそれを「縦糸」とし、「内容」を「横糸」として組んでいければと考えます。
長久手市武蔵塚にて / モリコロパーク・ジブリパーク「猫の城」
モリコロパーク 愛知県児童総合センター近く
モリコロパーク 「水の広場」の奥、大滑り台の向こう
モリコロパーク
モリコロパーク サツキとメイの家の展望台の方へ
サツキとメイの家
モリコロパーク
モリコロパーク・ジブリパーク「猫の城」
モリコロパークからジブリの大倉庫方面
モリコロパーク、ジブリパークは長久手市内にありますが、森や川、丘陵は、ひとつながりになっています。掲載した写真からも一般的なテーマパークと違って、内と外が遮断されていないことが分かると思います。「ジブリパークを活用した魅力あるまちづくり」の内容は、そんなところにも自然と現れ出ているのではと思います。そこから気づきや発見のボルテージあげていったところに「自然の叡智」の「大倉庫」が出現するのかも知れません、、。
モリコロパーク・ジブリパーク
モリコロパーク こいの池
杁ヶ池公園
色金山と安昌寺
長久手古戦場公園
立石池
愛知県立芸術大学
東部大草の田圃風景
ござらっせ温泉前の「招き猫像」と里山エリア
東部里山エリアの秋
香流川沿いの遊歩道