いよいよ明日9月2日火曜に迫った県道瀬戸大府東海線の部分開通
猛暑の青空の下、真っ白なセンターラインや車線がひかれ、信号機やガードレールが取り付けられ、カウントダウンが始まりました
ここ30年余、道路工事などの公共事業が削減される、大型の道路整備や工事を間近で見ることはほとんどなくなっています。道路計画も延期になったりあちこちで縮小、取り止めになったと聞きます
4車線の大型道路事業のプロセスの一端を久しぶりに見た気がします
それでは部分開通間近な様子を共有いたします
9月1日午前撮影
9月1日午前撮影
8月30日撮影
8月27日撮影
車線と真っ白な横断歩道が引かれています
8月27日撮影
8月20日撮影 いよいよ大草交差とつながります。すでに路盤工事は実施され、アスファルト舗装による基礎工事・表層工事へ
とくに交差点付近は自動車荷重に対する耐力の維持から道路の地盤面下は数層にわたり締固めされていきます
また右手に新たな信号機が取り付けられました
8月20日撮影 この時点ではまだセンターラインや車線境界線、車道外側線は引かれていません
奥でローラー車がアスファルト舗装を均一な転圧をかけているのが見えます
8月21日撮影
8月21日撮影 「あぐりん村」、長久手温泉「ござらっせ」西側の工事状況
この時点ではまだガードレールや中央分離帯は未完成の状態
ここまで道路整備が終わりメドが立ってくると後は一気に進むようです
8月21日撮影
県道瀬戸大府東海線の新設道路発注者の愛知県尾張建設事務所ってどんな組織でしょう
愛知県尾張地方の県道やICなどの道路や橋、河川・砂防などの土木事業・維持管理、都市公園(モリコロパーク、ジブリパークも含まれます)、さらにそれに伴う土地取得などをおこなう愛知県の組織です
よって事務所は名古屋の三の丸庁舎にある公的組織であります
尾張建設事務所の管轄道路(名古屋市内は名古屋市が担う)
尾張建設事務所が担当する公園事業
長久手市内ではモリコロパークの「サツキとメイの家」や「日本庭園」「大芝生広場」「地球市民交流センター」「愛・地球博記念館」「大観覧車」もまた尾張建設事務所が担っている
8月21日撮影
8月21日撮影 前熊下田の名古屋田籾線と交わるT字路
この地点より愛知用水、イオン長久手方面の工区の完成まで1年弱あるため、十字路はT字路の状態のままになる
車両も多くかなり長いあいだ変則的な交差点になるため、前代未聞だろうが交通誘導員が4人つくというT字路になる
8月21日撮影