ジブリパークの「青春の丘」は樹木に囲まれていますが、その一帯の樹木は、今から14年程前の2010年に多くの県民が参加協力して植樹された樹木とのことです。その際に、公園内で集めたどんぐりの種子を、牛乳パックに入れ苗木作りをし、その苗木を「青春の丘」一帯や他のエリアに12,000本を超える植樹をして植樹しています。「どんぐりの森プロジェクト」と命名されています。
現在、モリコロパーク内で採取されたどんぐりから育った<2世の森>が各エリアで現在進行形で成長しています。
公園内で採取されたどんぐりの苗木から育った樹木の中に「青春の丘」があります。
「長久手の森プロジェクト」として間伐材を利用したり様々な企画が進んでいます。
「青春の丘」の入り口にある「フレンドシップ広場」から、樹木の中へと幾つもの小径があります。ある小径を辿ると樹の枝でつくられた木額があちこちにあるのに気づきます。この森の中で見つけられる生き物たちの姿が写真として紹介されています。
2010年から多くの県民(後に他府県のメンバーも参加)が参加し、「どんぐりの森プロジェクト」として具体的にスタートしています。
現在は、あちこちにたてられた小枝のフレームで紹介されている虫たちが棲息したり飛来するまでになっているようです。
どんぐりの木を植樹する理由
・食物連鎖の好循環をつくりだす
・どんぐりは栄養が高く生物の大切な食べ物になる
・動物の住処をつくる
・落ち葉が雨水を綺麗にする
・山や森に綺麗な水を蓄えることができる
・山や森で栄養が蓄えられ(=山の栄養)、栄養が川へと流れ出る
・根っこが深く伸びて倒れにくく土砂崩れを防ぐ
・小鳥や昆虫が集まってくる。生物多様性に向かう
(NPO法人 どんぐりモンゴリ「マナビビ、育て、植える 生き物が集う森づくりより)
間伐材を利用した薪づくりも