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[長久手タイムズ]長久手の空を駆け上った龍の幼子 2022/10/14

龍は架空の存在、想像上の存在と一般に思われていますが、はたして、、。龍は雲をかりて一気に形をなすと言われています。京都妙心寺のご住職もその摩訶不思議な現象について語られていました。その摩訶不思議な現象を人間の目(心眼)がとらえることができると言われています。ところが「写真」に撮ることはできないと言われています。そのため龍を彷彿とさせるような雲の写真は紹介されたりしますが、実際の龍の写真は存在しません。このレポートでの写真もまた必ずしもリアルな龍の写真とまでは言えません。また映ったであろうものは、成龍ではなく生まれてまもないような幼い龍とでも言えるものです。真贋はまった別として、どうぞ一度ご覧になって頂ければと思います。
先日、偶然わかったのですが、友人が同日この不思議な雲を撮影して今ました。写真も見たのですが日付も同じ、そしてまったく同じ雲でした。彼も東京から長久手に来ると空が広いので、空や雲がいつも目に入ってきて見上げたり、つい空や雲の写真を撮ることが多くなるねと言っていました。

この写真は、2022年10月14日 17:19〜17:20にかけての何枚かの写真です。西空方面ですが、建物の奥側一帯は雲はありませんでしたが、偶然空に目をやると、かなりの勢いでオレンジ色の雲が上空に向けてみるみる雲が伸びていくではありませんか。

雲の筋の中には、さらに力強く輝く光の芯のような部分が見えると思います。最初はなんだろう、不思議な雲だなと思い、咄嗟にスマホで何枚か撮影しました。少しくねる感じで上空へ光る雲が伸びていった時の光景です。

少し分かりやすいように縦位置を横位置にしてみました。同時にクリアに見えるよう幾らか画像に補正をかけてみた。光るような雲の左から右方にかけて、その中心はさらに強い輝きを放っていました。写真からでもそれはみてとれると思います。うねる光の芯はおそらくは小龍の胴体の部分かと思われます。

横位置にしただけではどうも分かりづらい。それで前方部分を拡大してみます。

どうでしょうか。中程から少し左側に、小さな龍の口と少し長い鼻、そして頭部、その少し右側に前足のような部分が見えてこないでしょうか。

もう一段、頭部がわかるように拡大してみました。頭から口にかけて下を向いています。これから手足になっていく部分もあります。見えてきましたでしょうか。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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