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[長久手タイムズ]長久手の竹林の道「嵯峨野」化計画? 

長久手里山地区の大草丘陵には、各所に竹林がある。その竹林に昔から道が通じているところがある。その一つが、「長久手の嵯峨野」計画として、また広がりのあるダイナミックな里山プロジェクトとして密かに動き出そうとしている。

市民の間から話が持ち上がり、市の緑化プロジェクトの一環となるようすでに市側に提案がなされている。
市の緑化プロジェクトとして動き出すまでにまだ時間が必要のようだが、潜在的可能性は十分あり議題に上がるのが期待される案件である。

上のGoogle Mapの終着地は、杁ノ洞下池だが、その70m程先に杁ノ洞上池がある。その池のすぐ下の小径を右に向かい池の横を奥に向かうと今回の計画の竹林の道へと辿ることができる。
但し、現在はイノシシ退治のゲージが設けられていたり、写真にあるように少し奥に金網が張られていて入ることはできない。

今回、プロジェクトの構想に関わっている方から許可を得て入ることができた。写真からこの竹林の小径がしっかり具体的に整備されていけば、「長久手の嵯峨野」として長久手里山観光の目玉の一つになるのではと想像しえた。

竹林の中を上り降りしくねる100m程の小径は、京都の嵯峨野とは異なる魅力になりうる。

最後の2枚の写真は、「京都・嵯峨野」の竹林(参考として)。遊歩道、小径が整備されています。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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