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庄九郎塚(国指定史跡)へ回遊するルートの整備/長久手古戦場公園【Nagakute Times】

左手の石碑が「庄九郎塚」。これまで歴史資料館からは「庄九郎塚」は雑木林の向こう側の死角になっていたため訪れる人も疎らだった

この先を右に辿ると新築中のガイダンス施設へと回遊できるようになる計画

「庄九郎塚」から新築されるガイダンス施設とを結ぶ小径がつくられた。整備中

池田庄九郎を討ち取った安藤直次は、後に徳川家康の側近となり、後に紀伊徳川家の家老職に付き、紀伊田辺藩(3万8000石)の城主となっています

大将の池田恒興は、家康軍に向かって長男の庄九郎元助を右翼に、婿の森長可(武蔵塚に落命)を左翼に陣を張って突進していった

古戦場公園内の雑木林が映える尾根を辿って庄九郎塚へと至る小径(今後この小径も整備)
古戦場公園はなるべく当時の地形を活かしているとのこと。長久手合戦の激戦場がいかに起伏にとんだ地形だったかも肌感覚で伝わってきます

池田勝入塚から尾根つたいに庄九郎塚へ

奥に見えるのはリニモの「古戦場公園駅」

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この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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