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長久手南部の古来からある里山「ほとぎの里緑地」を訪ねて❶【Nagakute Times】

「ほたるの里緑道」を南方に辿ると見えてくる「ほとぎの里交流館」

長久手みなみ里山クラブのメンバー 浅井聡(さとし)さんにご案内いただきました

「奥の2つの田んぼでは、<田植え体験>ができる稲をつくっています。手前の池では「大賀蓮」の種を頂いてきまして移植し栽培しています
7月頃からピンク色の大きな花が咲き誇るんです
平家蛍と源氏蛍の幼虫を池に放流したのが今、蛹になっています。6月の初め頃には蛍が飛びはじめますよ」(浅井聡 談)

大賀蓮(おおがはす)

大賀蓮が発見された千葉県にある千葉公園のハス
700超の輪が咲き誇ります

ほとぎの里交流館」に展示されている平家蛍の蛹空 / ほとぎの里交流館へとつながる「ほたるの里緑道」

こちらが長久手の地図上では見かけてもなかなか見ることのない「丁子田池
この里山で稲を脱穀する頃には、紅葉する木々のもと池の水面は鏡の様に透き通るとのことです

絶滅危惧種の「ササユリ」と「ヒメカンアオイ」画像:共にWikipediaより

丁子田池一帯は<湧水が出る湿地>になっていてとても貴重な場所とのこと

一般社団法人 長久手みなみ里山クラブの皆さん 右端が代表理事の村瀬宏さん

注意:「ほとぎの里緑地」には専用の駐車場は設けられていません。緑地は地元の住宅地にも面していますので、このエリアへ訪れる際は、なるべく市の交通機関(Nバス)などをご利用されることをお勧めします

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。 mail address:nagakutetimes@gmail.com
コメント (4)
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