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世界最高級の高解像度カメラをもつ「すばる望遠鏡」は、なぜ 3I / ATRASの情報を一切リリースしないのか? 忖度? 緘口令? 財政難? 世紀の天体ショーに沈黙は<日本の子供たちの宇宙科学への関心>に悪影響でないのか 【Nagakute Times】

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火星に設置されたNASAのHiRiseカメラは、ピクセルあたり30キロの解像度をも画像を撮影できるという
下院議員によればNASAが公開に踏み切らない、隠蔽しない限り近く公開されることになるといいます
UAP(未確認飛行物体)公聴会に参加した下院議員は、少なくとも地球の深海に5カ所以上のUFO/UAP(エイリアン)の海底基地があると海軍上層部から情報を確認していると語る(世界各地のUAP研究者たちらによってかねてからその存在が語られてきていた)

10月3日の米国NBCニュース (NBC News Youtube)
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このインタビュー動画でもアヴィ・ローブ博士は、3I/ATRASが軌道を変更し地球へ接近する確率は40%、3I/ATRASが完全な自然彗星でなく地球外生命体が工作した偵察機か何かであるとする確率も40%であると語っている

9月初旬まではNASAから毎日リリースされていた撮影画像や情報は急遽中断
欧州宇宙機関(European Space Agency)、中国、ロシアなどの宇宙観測による画像配信や情報開示もすべてストップした状態にある
日本のすばる望遠鏡(国立天文台)他も、現時点ではこの情報統制下にあると推測される

ジョット推進研究所(JPL)の研究員からの毎週のブリーフィングやジェイムズ・ウェブ望遠鏡による観測画像の提供、アマチュア天文家たちの観測結果を共有するために招待されたりしていたというが9月初旬にストップされた。現在、アマチュア観測家の画像も削除され出しているという

NASAの公式見解動画

米国では、NASAの情報がストップして以降、新たな動きが各所で出ているようです


UAP(未確認飛行物体: Unidentified Aerial Phenomena)の存在が近年、米連邦議会において、「UAPは連邦法で対処されるべきほど現実的である」と認められたことで、UAP研究に専門的に携わる学術界、政府の専門家の指導の下、自然科学、社会科学、人文科学、工学、情報科学、テクノロジー関連分野の著名な専門家チームが編成されているとのこと

とりわけSOL財団(The SOL Foundation)という財団は影響力のある活動をしているようです
SOL財団は、未確認飛行物体(UAP)の本質とその広範な宇宙論的、政治的影響について真剣、充分な資金を投じた最先端の学術的研究を行なっている財団といわれ、その組織規模と影響は広く知られるようになってきているようです


UAPはこれまでのように学術的考察に値しない問題から、計り知れないほど広範な利害を伴う科学的・知的課題へと変化しています
そして科学、技術、経済、政治、法律、宗教、文化、あらゆる人間の組織や活動の未来に影響を及ぼす広範な影響、世界を変革する可能性について真剣に検討せざるを得ない状況になってきている、その最先端の組織がSOL財団とされているようです

このSOL財団は、米国にとどまらず世界各国の政府機関や企業クライアントに対し、信頼性の高い最先端の助言的研究を提供しているようです。また政策的研究だけでなく子供たちも含めた情報提供も含めた公衆教育も行なっています

SOL財団のSOLフォーラムのYoutube動画


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すばる望遠鏡の主な観測装置:超広視野主焦点カメラ/ 超広視野多天体分光器 / 188 素子波面補償光学装置 / 多天体近赤外線分光装置 / 近赤外線分光撮像装置
主焦点、カセグレン焦点、2つのナスミス焦点の4つの焦点を持ち、8m級望遠鏡で主焦点を持つのはスバル望遠鏡のみという

1年前の2024年に公開されたすばる望遠鏡に関する動画

すばる望遠鏡は、銀河の種となったダークマターの分布を精密に調べかつてない解像度の宇宙地図を描くことに成功しており、機能を大幅に強化した「すばる2」を進めているとのこと。次世代装置のPFS(超広視野多天体分光器)で銀河の距離を精密に測定している
2020年代後半には「ULTIMATE Subaru」計画が進んでいるようで広視野高解像赤外線観測装置を稼働させる予定とのこと

2024年10月にマウナケアに出現した紫金山・アトラス彗星(1997年のヘール・ポップ彗星以来の明るい彗星の一つ)でサポートアストロのマーの外国人の職員が撮影している→国立天文台サイトでも紹介していたのだが

3I /ATRASの観測情報が全く無いという理由は、観測装置のメインテナンス期間なのか何か他の事情でもあったのだろうか。3I /ATRAS発見された7月1日からすでに4ヶ月目に入っている

すばる望遠鏡youtube動画より:すばる望遠鏡ライブカメラがとらえた宇宙から降りてきた神秘的な渦巻き 2023年1月撮影


こんなに見事に宇宙の神秘現象を撮影することができるすばる望遠鏡、ライブカメラ映像あるだけに世界中の人々がここ100年間でも最も宇宙に関心を向けているこの時期に、「国立」の天文台であるにもかかわらず、サイエンスの見地からも一切映像をリリーズしない、あえて完全スルーというこの現実をどうみたらいいのでしょう

すばる天文台三鷹本部が一定の頻度で最も情報を公開しているのは国立天文台FACEBOOK(フォロワー5万3000人)のようです。Xはほぼ止まってます
FACEBOOKにも、10月6日の中秋の名月、9月8日の皆既日食、ペルセウス座流星群、11月に開催予定の宇宙を旅する写真展や「すばるの見たCOSMOS深宇宙領域」のイベントなどの情報がアップされていますが、「3I/ATRAS」の情報はまったく上がっていません。

国立天文台ハワイ観測所(すばる望遠鏡)は、国の事業仕分け対象で財政難に陥り、人員削減、望遠鏡メインテナンス費削減などあらゆるコストカットが行われ、宇宙を観測する余裕すら無くなっていたようである
(3I/ ATRAS発見時初期の画像化(imaging)にはどうやら僅かに貢献していたという
  → Top 8 contries using ground telescopes to study 3I / ATRAS の一国にエントリーされているが、クレジット情報を見ることは一切無い)

すばるの国際共同運営に対する意見
  すばる望遠鏡のメインテナンス費は年一回で1億円でメインテナンス費見直し
  一晩幾らで他国や他組織などに貸し出し運営費を賄うプランも出ている(8,2m口径は一晩1,000万円など)
 

高性能望遠鏡を持つ京都にある花山(かざん)天文台(京都大学)でも財政ピンチで運営難のようである

これも30年にわたる間違った財政政策の緊縮財政が、国立大学に所属する天文観測や天文台をも対象化したためといえよう
世界の主要な天文台や一線の科学者、アマチュア天文家も3I / ATRASにレンズを向けているというのに予算がなくなんの画像も提供できていない(現時点で)とはなんという宝の持ち腐れ。クラファンで応援しよう!

The Randall Carlsonチャンネルより

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とても信頼に足る内容と情報を提供。ジェイムズ・ウェブ宇宙望遠鏡やSpherexの最新映像、そこから見て取れる3I/ATRASの組成、化学組成など現時点で知りうる確かなエビデンス、それに基づく情報を提供するとても良質なチャンネル

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。 mail address:nagakutetimes@gmail.com

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