長久手東部の丘陵にはモリコロパークとジブリパークがありますが、そこからクルマで僅か2〜3分、東部丘陵の豊かな自然の中でいろんなアウトドア体験ができるグランピングパークがあるのをご存知でしょうか。WOOD DESIGN PARK SETOです。
木を用いたデザインのパーク!? いったいどんな施設、公園があるのでしょう? 入場無料とのこと。個人的にも関心があったので実際に訪れてみました。
モリコロパーク・ジブリパークから北側の瀬戸方面へ僅か2〜3分。県立大学を越えると程なく左手に看板が見えてきます。
WOOD DESIGN PARK SETOのマップです。外からだとまず分かりませんが、中は広くグランピング施設があるだけではないことが分かります。
川遊びエリア、栗の木エリア、合掌造りの家、食中植物の庭などが広がり、白川郷から移築された「合掌造りの家」をぐるりと一周するのをおすすめします。
駐車場からいったん側道に回って20mほどパーク沿いに歩くとWOOD DESIGN PARKの入り口があります。入場無料です。門をくぐってみましょう!
門をくぐると、、。
なんと飛騨白川郷のあの<合掌造りの家>が目の前に!
かつて飛騨白川郷から移築された本物の「合掌造り」の家屋です。現在、合掌造りの一階で、素敵なカフェを開設するための準備がなされています。3月中にはOPEN予定とのこと。入場見学は可能(入場無料。管理棟が近くにあるので確認してみてください)。
パーク内を案内をしてくれた片岸亮さん。後ろにWOOD DESIGN PARK SETOのシンボル「合掌造り」が見えます。「合掌造り家屋」は、WOOD DESIGNとしても日本を代表する建築文化の一つです。
この「合掌造り」は、かつて飛騨白川郷からこの地に移築されたものとのこと。WOOD DESIGN PARK SETOは、豊な自然の中、古きよき日本の日常文化に遊び触れることができる、懐かしい唯一無二のグランピングパークをつくり出そうとしています。
手ぶらで訪れても利用できるBBQエリア。奥三河で撮れたサーモン焼きや瀬戸豚メインのBBQなど豊富なメニュー&三種類のモーニングがあるとのこと。
背景に竹林があるクラシカルでロマンチックな撮影スポット。WOOD DESIGN PARKならではの懐かしい木製のデザインです。
テントスタイルのBBQエリアも完備。
木で組み立てられ支えられた個室テント。期間限定で炬燵もあり。木床が設られBBQや語らいをゆっくり堪能することができます。
芝生エリアから少し高台に合掌造りの建物を見る。
クルマの荷台は子供たち用の遊びスポットになっています。
木育としてけん玉やお手玉など昔懐かしき玩具や、モルックや竹馬などが無料で貸し出されています。キッズパークとして木製遊具エリアもあり。
BBQエリアで食事を楽しまれるお客様へのサーヴィスとして、要望があればいつでもあったかいご飯と豚汁が準備されています。カップル、ファミリー、BBQ初心者でも何でも気兼ねなくご利用いただけます。生ビール、ホットワイン、各種カクテル、ジュース、おしるこ、唐揚げ、瀬戸焼きそばなどもオーダーできます。
パークの中央部は子供達の川遊びエリア。ターザンロープや丸太を渡って中央の花の島に渡れます。栗の木エリアやツリーハウスも予定されているとのこと。
ジブリパークから最も近いグランピングエリアへ
6棟ある「グランピングエリア」。2人部屋とファミリー向けの2〜5人用部屋があります。今回、二人向けのグランピング宿泊施設を拝見させて頂きました。ペットと宿泊可能なグランピングテントもあるとのこと。
パークの周囲は竹に囲まれ静謐な空間になっています。焚火を囲みながら、キャンプ・アウトドア体験も満喫できます。
エアコン、ヒーターなどと3種類の暖房施設が完備。さらに奥には快適なバスユニット、トイレも完備。初心者でも、カップルや友人同志でも快適なグランピングが体験できます。
グランピングエリアの近くに新設された「テントサウナ」。サウナ好きにはたまりません。こちらもモリコロパーク・ジブリパークから最も近いサウナなのは間違いないでしょう。
グランピングで人気のテントサウナ。通常のサウナより高温にならず快適で、サウナを出れば椅子にもたれ森林浴が待ってます。
グランピングエリアから川遊びエリアと合掌造りの家を望む