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Place N. of 長久手 -「時間旅行」❷ 〜上郷にあった「権道寺」【長久手タイムズ】

『長久手町史 資料編8 愛知郡大草村絵図(年不詳)』より 中央右に溝ノ杁池。奥に瀬戸方面へ抜ける道がある。
池の左右と下方の大草方面に田畑が広がり、集落は下の寺院(現在の永見寺)がある大草側にだけみえる。

北浦にある竹藪

溝ノ杁池の北側、小高い場所に建つ「伊藤美術工房 メキシコ美術館」

県道57号線沿いに安置された石造りの小さな仏像

溝ノ杁池。県道57号線のすぐ脇にある。陸内赤潮で真っ赤に染まっていた(撮影は2024年2月)。左手後方に見えるのはデジタルタワー(瀬戸市山口)。

地元民に人気の名店「海鮮 なかの」はここにある。

北浦からの眺望。丘陵の奥側が瀬戸方面

溝ノ杁池の赤潮は不思議なことに春の訪れとともに池の色は真っ赤から緑色に変化して行った。

5月14日時点の溝ノ杁池

溝ノ杁池の県道を挟んだ西側一帯は、少し深い雑木林、竹林が続く。いつの時代かはまったく不明だが人工的に造られた段差のある田畑ある。
地元の郷土史研究家の推論では、かつての「権道寺」があった場所は、この丘陵の向こう側、県道57号線と大草丘陵の間の平地だったのではとも。

溝ノ杁池、北浦方面から大草城跡方面の段丘をみる。

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