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災害時の倒木の危険による伐採:色金山南側 県道215号線 脇の崖【長久手タイムズ】

江戸時代や明治中頃までは、まだこの道は開けておらず、岩作から上郷方面へ出る時は、手前の高根橋(御嶽山の参道)を渡って、御嶽山の麓の香流川沿いを歩いて渡っていたといいます。

2月初旬5日間程かけて倒木の危険がある古木の伐採が実施されました。

岩作御嶽山サイドの対岸の風景と香流川

さすがプロフェッショナルな作業!
道路は全面通行止めにせず、バスも通れば、高い電線もあるなかで、切断した太い木を地上におろします。

雑草にほぼ埋もれていた小洞と石碑が出現しました。
危険な古木は取り除かれたものの、洞の上一帯の昔吹いたモルタル・セメントが劣化し浸水しやすく、大雨や災害時に崩れそうである。
崖面の対策は、<倒木の危険を除去する>工事ということで、今回の工事に入っていなかったかもしれない。直に見ると特にこの東側の部分がちょっと気になるところです。

新しめの石碑には「ここは やざこか 安昌寺よこか むかしじゃのでた いのはない」とあった。後半の意味がどうも分からないのであった。

明治20年に建てられた石碑

崖の対面の風景と香流川

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