モリコロパークのかえで池の北端にある「導入の庭・北庭」に足を運んでみましょう。滝から流れ落ちる水流そのものが一つの作品になっています。岩、巨石、水流、池、空、樹木、瓦、造形のすべてが合間って見事な一つの時空が出現しています。日本庭園、サツキとメイの家へと一直線に池の辺りを通り過ぎるのではなく、少し横道にずれで気のおもむくままにゆっくり歩くと思わぬものに巡り合います。
愛知特産の三州瓦が半円状に敷き詰められ、中央には半分に切られた巨石。
「導入の庭」への入り口
手前には石が置かれ、渦状の水流のあるモダンな庭が出現しています。
渦となった水はかえで池へと流れ、池の水の一部となり、後に、長久手市を東西に流れる「香流川」へと流れ出していきます。