長久手初の五平餅shop「どんぐり屋」が誕生しました(7月5日オープン)
お米と味噌からなる中部地方ならではの伝統食、江戸時代中期からつづく郷土料理
懐かしく郷愁を誘う味わいがここ長久手に!
なぜ平地が多い尾張地方には五平餅専門店が無いのか
その訳は、五平餅の発祥にあるようです
美味な五平餅を頂きながら、古戦場通りを歩くのもいいですね!
どんぐり屋の五平餅は、よーく見ると「どんぐり」の形をしています!
左から、五平餅担当のもえさん、店長のさちえさん、ドリンク担当のあやのさん
取材当日は左から、五平餅担当のもえさん、店長のさちえさん、ドリンク担当のあやのさん
取材当日は”美人3人姉妹”(皆さん深いファミリーつながり)でしたが、活動しているのはなんと”5人姉妹”とのこと
どんぐり屋の五平餅は、オーナーの豊田市にあるご実家で、長年つくられ継がれてきた五平餅を元にしているとのこと
お祭りやお盆やお正月や法事など家族や親類が集まる時、必ずと言っていいほど五平餅が大量につくられふるま割れていたそうです
昔から使っている三州味噌をもちいた秘伝の味噌だれ、ねぎや生姜が効いた独特な甘辛い味と風合い、濃い目の焼き加減が懐かしさを呼び起こします!
五平餅はお店や地域によって形が異なっています。「わらじ型」「小判型」「団子状」「筒型」がありますが、どんぐり屋の五平餅は、その名にちなんで「どんぐり型」になっています
どんぐり屋
グリーンロードの砂子交差点を南方に折れて70mほど
住所:長久手市喜婦嶽306
(駐車場あり)
開店時間 11:00〜18:00 無くなり次第終了
定休日・木曜
連絡先:090-8863-1096
(ご予約もこちらから)
焼き上がるまで約10分ほど
最新情報はどんぐり屋のinstagramで
えっ、そうなんだ!
隣の豊田市では自宅で五平餅を手作りでつくって
集った皆に振る舞う習慣が!
長久手出身の人であっても、子供のころ経験的に知っているのは、猿投神社や足助をはじめとする豊田方面や三河地方を訪れた際、あちこちに五平餅屋さんがあってそこで人生初めて五平餅を食べたこと。かつて長久手には五平餅をあつかうお店はありませんでした
なぜ五平餅は、豊田方面(つまり西三河)に行けばあって、長久手(尾張東部)には無かったのでしょう?
ありがとうございます!
五平餅は、三河・木曽・伊奈・飛騨などの山里や山間部発祥で江戸中期から
300年余りつづく郷土料理
五平餅の発祥は、「山の講」説が最も有力
五平餅の起源については、昔から以下の説が唱えられています
❶山の神様のお祭りにお供えするもの、そのお下がりとして頂くという「山の講」説(地域の食材を用い形を”御幣”に似せた)
❷「山での仕事(林業)をする人の携帯食・保存食」説
❸「五平さんが考え出した」説
中部地方の山間部(三河・木曽・伊奈・飛騨、さらに富山、静岡)を中心に、江戸時代から郷土食にいたった背景などを考察しても総合的に最も有力なのは「山の講」説が最も有力であろうと考えられます
林業従事者の携帯食の説は、とくに江戸時代はお米が十分でなく日常的な携帯食にはなりません
参照:豊田五平餅の歴史サイト
ありがとうございます!
古戦場通り沿い。グリーンロードの砂子交差点を南方へ70mほどのところ(住所:長久手市喜婦嶽306)
お店のある敷地に駐車場あり
ドリンク類も特製わらび餅も絶品。猛暑日に至福の時間!
いらっしゃいませ!
極上「わらび餅」がふんだんに入ったラテ類「抹茶ラテ」「黒蜜きなこ」「カフェラテ」の贅沢な美味しさと言ったら、、!