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長久手市民は、木曽御嶽山麓の牧尾ダムから放流された<木曽川の水>を飲んでいます!/市内を貫く「愛知用水」のこと【Nagakute Times】

長久手東部前熊の丘陵を流れる愛知用水(後方に現在工事中の瀬戸大府東海線の道路の橋が見える)

「長久手と愛知用水」の企画展示があった長久手市市役所西庁舎

市役所西庁舎3階での「文化美術展」での展示の様子(右側 2025年6月開催)
この企画展示「長久手と愛知用水」は、第一部と第二部の2回に分けて、市役所西庁舎と東部の福祉の家交流ストリートで展示された

「文化美術展」展示より

色金山近くの愛知用水

「文化美術展」展示より

「文化美術展」展示より

「牧尾ダム」 ダムの高さ80m 長久手からも望める木曽御嶽山の山麓に設けられた
コンクリートは用いられず岩と土だけでつくられたダムとしても知られている
ダムの中心部は強力な粘土の壁が造られた

愛知用水へと水を取り入れる愛知用水取水口(下の写真)は、牧尾ダムから120km下った木曽川の中流域となる岐阜県加茂郡八百津(やおつ)町に設けられています

また牧尾ダム以外にも、「阿木川ダム」「味噌川ダム」の放流水、加えて木曽川沿川に降った自然水の3つの取水口から毎秒30㎥を取水しているとのこと

「愛知用水 建設の記録」動画(水資源開発機構)


愛知用水取水口は、関西電力の兼山ダムのすぐ上流にあります
木曽川筋には18カ所のダムがありますが、そのうち12カ所が関西電力が使用し関西に送電されています
1951年の電力会社再編の際、関西に本格的ダムが少なく電力が不足していたためで、現在に至るまで関西電力に編入されています

画像:水資源機構 愛知用水総合管理所サイトより

動画:愛知用水通水60周年水源地探検ツアー(愛知県企業庁)より

「文化美術展」展示より

岐阜県賀茂郡八百津町から知多郡南知多町に至る112キロメートルに及ぶ基幹水路
この基幹水路から分岐する農業用の支線水路はその10倍の1,012キロに及んでいる

愛知用水の水は、離島の篠島や日間賀島まで及んでいます

「文化美術展」展示より

「長久手と愛知用水」企画展示 at 長久手福祉の家交流ストリート(2025年12月展示)

トヨタ博物館の裏手側にある横道配水場
丘陵の雑木林の中ほどにあり一般的には場所も含めあまり知られていません。周りには柵があり中には入れませんが誰でも見に行くことはできます

長久手の西部の各家庭の上水はここから配水管や給水管を通って運ばれています
水道水は、配水場・ポンプ場から配水管や給水管を通って各家庭まで運ばれます
長久手市には2カ所配水場があり、もう1カ所は東部三ヶ峯の丘陵の中にあります

市東部前熊の田圃

愛知県農業総合試験場の西部にある愛知用水分水工

農業総合試験場西側の愛知用水

「文化美術展」展示より

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。 mail address:nagakutetimes@gmail.com

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