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鬼武蔵・森長可最期の地【長久手の戦い】

大河ドラマ「どうする家康」でも前回放送で初めて登場した大将の一人森長可。破天荒な役を俳優の城田優が好演してましたね。城田優は37歳ですが、森長可は当時まだ27歳でした。さて犬山での羽黒の戦いで、酒井忠次隊に敗退。その負い目もあって長久手の戦いでは鬼になって戦います。知られているように森長可は森蘭丸の兄です。
次回8月20日の「どうする家康」では、森長可隊は岳父でもある池田恒興隊らと共に徳川家康軍と、長久手の地で激戦となります。

長久手のグリーンロードから30mほど北側に入った所に眠る森長可の供養塚と供養塔。「武蔵塚」と呼ばれている。池田恒興(勝入)の供養塔がある長久手古戦場からも4分ほどで歩いて行ける距離です。関心のある方は、少し足を伸ばして「武蔵塚」まで行ってみましょう。

左上の画像は、森長可<覇道>『信長の野望』より

一代雄師の森長可の姿

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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