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12月1日の長久手古戦場公園の色(記録)

正面から石段を上っていく景色。この奥に資料館があります。とくに春や秋はクルマで来園されても正門の方へ一度まわられるのがおすすめです。

広場にあるこんもりとしたお椀のような小山は、長久手古戦場の地形が樹木と石組などで<縮景>として形作られています。

縮景の丘の頂きにあるのは、色金山の頂きの床机石を模した巨石です。家康が座って軍議を開いたという石です。

市の計画では、この縮景は役割を終えて平らに戻されるとのことです。見慣れた景色でもあるのでなんとなく寂しい感じもします。

古戦場公園からリニモテラスの方面を望む

古戦場公園からリニモテラスの方面を望む

石碑の周囲は黄葉でまっ黄色に。陽射しの角度によっては黄金色に輝きます。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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