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県芸スナップショット(2):「steps in the Air」撮影:中野淳

ニューヨーク近代美術館 (MOMA) や ロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵 されるほどの世界的なアーティストと なった奈良美智氏は県芸の油画専攻出身で、 ごくたまに突然キャンパス内をふらっと 歩いていることもあるそう。出会えたら ラッキー。 ちょっと意地悪そうなこんな女の子の絵を 見たことがある方もいると思うが、実は これ、自分の内面を表現した自画像なのだ そう。このイラストは男子トイレの壁に ちょっと落書きしたもので、ある意味お宝 なのかもしれない。

粘土で製作した作品を石膏で型取り、それを参考ベースとして石を掘る。最終的に石彫作品としての完成を目指すものである。汚れや埃などかなり廃材が散らかるので屋根付きオープンスペースにアトリエ(作業場)として作られることが多いのだがこうやって作品は完成されていく。

管理棟:芸術大学の中でも特にキャンパスに特徴のある愛知芸大はふとした場所もデザインされていて、落ちる影も美しく自然とデザインされている。

この記事を書いた人
1960 年 長久手生まれ。長久手上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校、愛知県立旭野高等学校、東京造形大学ビジュアルデザイン科卒。 TVCF 美術デザイン会社 サンク・アール入社後1997 年独立、有限会社 PaSSAGE. を 設立し現在もテレビコマーシャルなどの美術セットのデザインを 手がけ撮影現場も立ち会う。 造形大では写真家の故牛腸茂雄氏の授業を2年間受け写真を強く意識するようになり、仕事の現場ではプロカメラマンに刺激を受ける。愛機は SONY α7・Leica M5・Leica CL 都内品川区在住。
コメント (1)
  1. Roma_E より:

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