画像 上:愛知県立芸術大学の地形劇場(シアター)は、芸術と自然を融合させたオープンエア劇場で自然の地形を最大限生かし、緑と音楽の調和を楽しめます。地元の建築家・土木技術者・造園家などが協力して環境に配慮しながら建設されました。今後は学生や地域住民が芸術や文化的活動を行う場として、また観光客が訪れる観光スポットとして活用される。
画像 下:展示館には模写された金堂壁画や模写の制作過程で使用された道具や資料が展示されていて今後はより多くの人々が金堂壁画の美しさや歴史的意義を学べるよう施設の改良やイベントの充実が期待される。
新たな研究部門の増加に伴い新設され た新デザイン棟。1F はピロティで 持上げられ 2F,3F が研究室。2F 裏から 既存の校舎、アトリエと繋がっていく。
起伏に富んだ県芸キャンパスは校舎間をつなぐ渡り廊下や細かいステップなどが至るところに作られていて、緑も豊富でただ散歩するだけでも楽しい空間である。 ガラスやコンクリート、木材、鉄、タイル、石積みの壁と言った素材などが至る所で使われていて、ちょっとした所に落ちる影でさえ美しく全てにおいてデザインされているよう。 今時のシャープで綺麗な空間も良いのだが、このキャンパスの人間味あふれる素材感、匂い、自然との共存性はとても捨て難い。素晴らしいキャンパスなのだ。
ニューヨーク近代美術館 (MOMA) や ロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵 されるほどの世界的なアーティストと なった奈良美智氏は県芸の油画専攻出身で、 ごくたまに突然キャンパス内をふらっと 歩いていることもあるそう。出会えたら ラッキー。 ちょっと意地悪そうなこんな女の子の絵を 見たことがある方もいると思うが、実は これ、自分の内面を表現した自画像なのだ そう。このイラストは男子トイレの壁に ちょっと落書きしたもので、ある意味お宝 なのかもしれない。
新聞紙でドラゴンを作っていた彫刻科の女子学生。他にも作品集に虎や動物類が幾つかファイルされていた。
こんな小さな彼女が巨大な迫力の作品を作る。このギャップがまた面白い。
しかしこの後この作品はどうなってしまうのだろう。余計なことだが心配になってしまう。
粘土で製作した作品を石膏で型取り、それを参考ベースとして石を掘る。最終的に石彫作品としての完成を目指すものである。汚れや埃などかなり廃材が散らかるので屋根付きオープンスペースにアトリエ(作業場)として作られることが多いのだがこうやって作品は完成されていく。
管理棟:芸術大学の中でも特にキャンパスに特徴のある愛知芸大はふとした場所もデザインされていて、落ちる影も美しく自然とデザインされている。
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