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[長久手タイムズ]長久手の炭やき紅蓮隊のこと

長久手市には竹林が多い、、。

あちこちで繁殖しすぎて過密になりすぎている。庭から竹が芽を出すこともざらだ。

そこで長久手市の元気なご高齢者が立ち上がった。

長久手市の東部にある大草丘陵の奥にこの炭やき紅蓮隊の本拠地がある。

幾度もこの界隈を訪れたことがったが今回初めて炭焼き紅蓮隊の隊員たちにお会いするこができた。なぜなら月2回(多い時もある)の土曜日にだけ午前9時に集合し、竹を炭焼きし始めるので午後に向かうと無人の小屋と出会うだけだった。

今回、隊員の山崎隆志さんや皆さんにお話を伺うことができた。
隊員は10名程で、現在はほとんど市内の元気な高齢者が中心で活動しているとのことだった。とにかくこの炭やき紅蓮隊の活動は、市の緑化プロジェクトや里山クラブなどとも連携していて、長久手の里山が緑に溢れているのはこうした活動と無縁でないことに気づく。そんな時間をもつことができた。

作業は春の竹林の間伐から始まる。
竹林を放置しておくと繁茂しすぎて林が大荒れになるのだ。

これは冷やしそうめんを入れる自然の器になるという。
大きさも幅もまちまち。それが自然だ。

作業が一服すると皆でお菓子を食べ淹れたコーヒーを飲んだり。極上の時間が流れる。

窯小屋も竹で作られています。

お酒もぐいっと、、。

この記事を書いた人
1960年 長久手生まれ。上郷保育園、長久手小学校、長久手中学校へ。菊里高校、青山学院大学英米文学科卒。英字新聞部「青山トロージャン」所属。編集プロダクションのMatsuoka & Associatesにて学び、編集工学研究所入所。 1990年、洋書写真集・美術書をリースするArt Bird Books設立、1992年中目黒駅前に店舗を構える。2009年から代官山蔦屋書店にて主に写真集のブックコンシェルジェとして勤務。2020年、Uターンで地元長久手に戻る。 『Canon Photo Circle』誌の写真集コラムを1年間連載後、「長久手タイムズ」を始動。

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