長久手市の南西端、名古屋の名東区のすぐ手前にあるのがスーパー銭湯「名東温泉 花しょうぶ」。愛知県下に数あるスーパー銭湯の中でもベスト10ランキングうち第7位入る人気スーパー銭湯である。
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乳白色のナノ炭酸泉やナノ酸素水は一度体験したらまた入りたくなる優れもの。岩盤浴、ロウリュ、サウナも高音サウナと低音の塩サウナ、美汗房、露天、壺湯など湯のバリエーションもありスーパー銭湯好きにとってははずせないだろう。
淑徳大学近く小高い場所にあるので、南西方面に名古屋や日進市の眺望がひらけ、ちょっとしたリゾート気分に浸れる。なるほど「丘の上のスパリゾート」である。
ヤシの木に囲まれ、露天のリクライニングにもたれかかれば、今夜はハワイアンな気分。
名古屋と日進の境目にあるので、市内だけでなく名古屋や日進などからも大勢の若者が来店している。
最終入場時間は24時で、このご時世でなんと25時までのんびり過ごせる。休憩スペースも広く、24時をまわってもリクライニングシートでゆったりくつろぐことができる。
第三セクター運営の長久手温泉「ござらっせ」は、23時までだが、こちらは24時過ぎても若者たちで溢れていた。おじさん族はちょっと肩身が狭い。早い時間帯はおじさん達もずいぶん多いが、夜になると若者たちのスパの社交場になるようだ。
尾張東部はじつは1990年代後半から日本全国に広がった<スーパー銭湯文化発祥の地>である。長久手の「名東温泉 花しょうぶ」を体験した方は、リニューアルしヴァージョンアップした<スーパー銭湯文化発祥の地>を訪れてみるのをお勧めする。愛知県スーパー銭湯ベスト10ランキングの第二位に上がっている。
長久手からクルマで30分程、名古屋東部の守山区に、元祖スーパー銭湯の竜泉寺の湯ができたのが1989年のこと。高台の立地を活かしたなんとも広い展望露天風呂から見える夜景はここならでは。
L .A.のサンタモニカにいる気分に浸れる(サンタモニカにはスーパー銭湯はないのだが)。
全部で15種類あるこだわりの湯の中でも「天空ほたるの湯」は極上。光の演出による幻想空間が素晴らしい。全国各地に導入されている人工炭酸泉の発祥もまたここなのだ。