NHK大河ドラマ「どうする家康」や「真田丸」の時代考証にあたった気鋭の歴史学者・平山優氏が、真の<天下分け目の戦い>は、「小牧・長久手合戦」であり、歴史的分岐点としての合戦の重みは、「関ヶ原の戦い」の比ではないことを最新刊で研究発表されます!
前著『徳川家康と武田勝頼』(2023年)から一年。甲州武田一族研究の第一人者・平山優氏がいよいよ歴史の分岐点、天下分け目の合戦の真相に切り込んでいきます。
最新刊の情報解禁は、11月18日だったので(平山優氏のXにて)、大河「どうする家康」終了後も研究と執筆に邁進されておられたようです。手に取りやすい新書版ですが、なんと総ページ数は404ページ! ふつうの新書の優に2倍以上!
この渾身の研究を契機に、<天下分け目の戦い>は、「関ヶ原の戦い」から「小牧・長久手の戦い」にシフトするかもしれません。
色金山歴史公園の展望テラスの秋
書籍の帯は、「長久手合戦図屏風」の中央部。少し左側に家康の金扇の馬標
【目次】が版元のKADOKAWAから出ていますので、そちらでご確認してみてください!
長久手古戦場公園 現在、新しいガイダンス施設の建設中!
長久手合戦の前に家康が軍議を開いた色金山。頂きにある色金山歴史公演の展望テラス
以下参考に。上空から鳥瞰的に見ると尾張の景観や両軍の布陣がよくわかります。
空から見た小牧長久手の戦い[Network2010]
「ニワトリ ch」より