モリコロパークやジブリパークと連なる長久手東部は「里山エリア」となっていますが、その里山から丘陵の森林は、多様な自然環境に富む「海上の森」(瀬戸市)へ、さらに霊山・猿投山(629m 瀬戸市・豊田市)山麓へとつながっています
猿投山中腹は日本の大都市圏から最も近距離にある「原生林」があり、その景色は長久手市内の各所から日々臨むことができます。縄文、古墳時代からこのエリアはその自然環境、歴史文化、宗教・習俗、経済、人々の交流も深いつながりがあります
尾張東部地域のひと連なりの”ジャングリア”のように、あるいは広域の「鎮守の森」として時を超えて存在してきたと言っても過言ではありません
現在も長久手市内には、そんな自然と歴史の”ジャングル”の面影があちこちに存在しています
少しばかり想像力を羽ばたかせるとそこにもう一つの”ジャングリア”が忽然と姿をあらわしてくれます
長久手南部・杁ヶ池公園
長久手北部・岩作北山
杁ヶ池公園
長久手新池(長久手北部)
岩作北山近郊
立石池(長久手北部)
尾張東部丘陵でつながっているサツキとメイの家
「サツキとメイの家」もまた、長久手市東部の尾張東部丘陵の奥深い森の中
長久手南部・市が洞にある「ほとぎの里緑地」の展望台から
中央遠方に猿投山、その山麓に広がる丘陵地帯にあるのがモリコロパーク・ジブリパーク
長久手南部・ほとぎの里緑地
長久手の歴史と縁の深い猿投山中腹に原生林が広がる
日本の大都市圏から最も近くにある原生林
愛知県でよく知られた原生林はふつうには三河地方の山深くにあります県内最大の原生林は「きららの森」(段所裏谷原生林 愛知県北東部の設楽町。木曽山脈の南端に位置する)と、面ノ木原生林(長野県境に近い豊田市稲武町)の2カ所が知られています
その2カ所は愛知県北東部の山奥にありますが、猿投山の原生林は名古屋ICからわずか15km程、恐らく日本の大都市圏から最も近くにある原生林と言えるかと思います。東京・横浜圏だと高尾山や丹沢産地まで50km程あります
長久手中央部エリア(中央右にイオン長久手店、その右にトヨタ博物館、その奥にモリコロパークとジブリパーク)
猿投山は愛知高原国定公園に指定されています
長久手東部上郷にある多度神社の森
長久手東部上郷・大草の竹林
長久手東部上郷、多度社近く香流川沿いにできた湿地帯の森
(季節によって刻々と樹林の景色は変容します。撮影:2003年夏)
モリコロパーク サツキとめいの家の南方にある親林楽園にて(撮影:2004年夏)
モリコロパーク 森野学舎〜親林楽園近くの森の中 歩道があちこちに森の中へと向かっていってます
モリコロパーク かめ池
ジブリパークも同じ尾張東部丘陵のなかに
ジブリパーク エレベーター塔 (撮影:2004年秋)
となりの瀬戸市 山口八幡社の森 愛・地球博の瀬戸会場とも近く、万博のテーマ「自然の叡智」に因んで「天空鎮守の森」と名付けられた
山口八幡社の森へ(となりの瀬戸市 )長久手から市境を超えて連なる尾張東部丘陵にあります
長久手のすぐ北側、矢田川沿いに広がる山口は歴史的にまた人の交流面からも長久手と深いつながりがある
長久手市杁ヶ池公園