愛・地球博”20祭”記念イベントも無事終了。9月25日、地球市民センターにつくられたテーマシンボルの「地球の樹」の前で閉幕セレモニーが開催されました
セレモニーでは「継承」をテーマに、歌舞伎役者・中村勘九郎氏と中村七之助氏が舞を披露され、「地球の樹」バンドが演奏されたとのことです
”20祭”会期中、イベントのキーヴィジュアルでもあっただけでなく、その存在感に満ちた「地球の樹」を記録として掲載しました
ちなみに「長久手タイムズ」で取材させて頂いた「ほのかちゃんお話し会」でも語られましたが、地球より高度に進化した惑星は、自然も豊かで緑の「森」があるそうです
森や自然と切断した惑星は、意識の成長や進化が停滞してしまうようです
2025年からさらに20年後の2045年、「地球の樹」はどうなってしまっているのでしょう。「継承」されていることを願うばかりです
「地球の樹」の制作統括者は、長久手市在住の切り絵作家・酒井敦美さん
切り絵を光で透かして表現するオリジナル画風は「光の切り絵」と名づけられています
東海テレビ News One (Youtube動画)
モリゾーとキッコロ 「地球の樹」と共に
モリコロパークの森と彫刻群「かがやく命~ イグアナとワルツを!」
ジブリパークのエレベーター塔の手前、愛・地球博記念館へ向かうスロープに置かれた陶器の作品群たち
「かがやく命~ イグアナとワルツを!」と題された作品展示は、陶芸家ぽんのり子(鈴木のり子)さん(81歳)によるもの
北海道室蘭出身で、25歳の時、瀬戸市の美夜之窯(加藤元男氏に師事)に入門して陶器の世界で暮らした後、メキシコに渡って先住民族や大学で焼き物を教えてきたぽんのり子さんの摩訶不思議な世界が展開されています
フクロウの森
「今は昔、瀬戸の美夜之窯に入門したばかりのとき、銭湯の帰り道で、まあるいだるまさんのようなフクロウに出会いました。それ以来毎夜のように、そのフクロウがフクロウが待ってくれているようになりました。私はその子がモデルのようにジッとしてくれている間、スケッチを楽しんでいました」ぽんのり子
森を背景に作品が展示されると、土に込められた命が輝き出しそうです
土と火から生まれた作品が幻想の世界の中で輝きだしています